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【訂正:テーマは「世界平和」】日本時間5月8日(金)~13日(水)、国際宇宙ステーション(ISS)からSSTV画像を437.55MHz(FM/10W)で送信

国際宇宙ステーション(ISS)から地球に向けてSSTV(Slow Scan Television)画像を繰り返し送信するイベントの「シリーズ32」(コールサインは「RS0ISS」)が、日本時間の2026年5月8日(金)19時30分から5月13日(水)1時30分まで、437.55MHz(FM/10W)で行われる。前回(シリーズ31)同様、430MHz帯で小出力の運用(2026年4月7日記事)となり、そのため弱い信号でも比較的画像が再現しやすい(1枚の画像の送信に要する時間が短い)SSTVの「Robot 36モード」で送られてくる。しかしドップラーによる周波数偏移も大きく、クリアな画像の受信には指向性と利得のある八木アンテナなどの設備が必要になるだろう。

 

 

 

【訂正:シリーズ32のテーマは「世界平和」】2026年5月8日(金)20時20分
シリーズ32は「images will focus beyond the ISS for this event.(国際宇宙ステーション(ISS)を超えて焦点を当てます)」として、テーマは「World Peace(世界平和)」です。訂正します。

 

 

機械翻訳「シリーズ32がISSから『世界平和』をテーマに進行中です。このシリーズには、テーマに基づいた学生の描いたアートワークが含まれています」(ARISS – Amateur Radio on the ISSから)

 


 

 

機械翻訳「ARISSファンの皆さん、SSTVシリーズ32の準備が整いました! 送信は5月8日金曜日のUTC10:30頃 | ET午前6:30頃から開始されます。現在 http://ARISS-USA.org ドメインがオフラインのため、デコードを保留していただけますようお願いします。画像をアップロードして証明書を取得できるタイミングをお知らせします」(ARISS – Amateur Radio on the ISSから)

 

 

 今回の「シリーズ32」のテーマは「世界平和」で、子供たちが書いた平和に関する絵も登場するという。

 

 

 

●ISS-SSTVイベント「シリーズ32」

 

テーマ:国際宇宙ステーション(ISS)の外観

 

期間(日本時間):
イベント開始:5月8日(金)19時30分
イベント終了:5月13日(水)1時30分

 

コールサイン:RS0ISS
周波数: 437.55MHz (+/- ドップラーシフト)
ARISS送信電力:10W
SSTVモード:Robot 36
スケジュール:36秒ON/2分OFF

 

 

 

 

 従来、記念イベントでISSから送られてくるSSTV画像は、145.80MHz/FMを使用した「PD120モード」で行われていた。しかし前回の「シリーズ31」(2026年4月7日記事)からは437.55MHzが使用されるようになり、SSTVモードは「Robot  36」に変更されている。

 

「Robot 36」は低解像度なので1枚の画像を送るのに要する時間が短くて済む。これは430MHz帯のほうが、145MHz帯に比べてドップラーシフトが大きく、さらに今回のイベントでは送信出力が10Wと小さいため、弱い信号でも比較的画像が再現しやすくなるように考慮したためと考えられる。

 

 

【PD120モードの特徴】

・時間をかけて高解像度の画像が送れる
・ISSのSSTVイベントなどでよく使われる定番方式(モード)
・送信時間は約120~126秒で、解像度は640×496ピクセル
※ISSから145MHz帯で送信した場合のドップラーシフトは+/-5kHz程度

 

【Robot 36モードの特徴】

・カラーモードとして古くからある
・弱い信号でも比較的画像を再現しやすく
・小型衛星からのSSTV送信などで用いられることが多い
・送信時間は約36秒で、解像度は20×240ピクセル
※ISSから437MHz帯で送信した場合のドップラーシフトは+/-12kHz程度

 

 

 

<参考>運用期間中の日本各地ISS飛来時刻(地域によっては一部)
(時刻はJST、JAMSAT公表のデータから)

 

※2026年5月7日時点で公表されているデータを基に作成しています。ISSの軌道修正などのため、飛来日までに日数がある場合の予測データは実際の飛来時刻とずれが生じることがあります。受信前に最新のデータをご確認ください。
※ロケーションやアンテナにもよりますが「仰角30度以上」がSSTV画像の良好な受信の目安です(下表では特に良好に受信できると予測されるピーク時の仰角に「※」を付記しています)。

 

 

 

 

 

 
 
 

 使用される周波数は437.55MHz(ドップラーシフトによる+/-12kHz程度の偏差あり)で、FMモードにSSTV信号(Robot 36モード)を載せて送信される。ISSの軌道はインターネット上で公開されているほか、「ISSディテクター」「SSTV Slow Scan TV」など便利なスマホアプリもある。

 

 受信方法などは、下記関連リンク「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)」などが詳しい。また、最新のスケジュールは関連リンクの「ARISS-SSTV images」で確認できる。

 

 地上で受信できた画像は、オンラインで投稿(画像アップロード)でき、「ARISS SSTVギャラリー」で閲覧ができる。過去に実施されたISSから送信されたSSTV画像は多くの局が受信に成功し、X(旧Twitter)やFacebookなどで受信画像がアップされている。

 

 SSTV画像の送信は、ISSでの使用を想定した特別仕様モデル、JVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710GA」が使用される見込みだ。2020年初めに、SpaceX社のCRS-20(Falcon9ロケット)で打ち上げられ、ISSの欧州実験棟「Columbus(コロンバス)」に搭載された(2020年3月13日記事)。

 

 

JVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710G」

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<437.80MHzを受信してみよう>国際宇宙ステーション(ISS)に次世代のアマチュア無線システム設置、144/430MHz帯のクロスバンドレピータが運用開始

 

<特別仕様「TM-D710GA」が欧州実験棟に>JVCケンウッド「当社製アマチュア無線機の国際宇宙ステーションへの搭載が決定」と発表

 

 

 

●関連リンク:
・ARISS – Amateur Radio on the ISS(X/旧Twitter)
・国際宇宙ステーション(JAXA 有人宇宙技術部門)
・国際宇宙ステーション(ウィッキペディア)
・ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)
・SSTV通信ソフト MMSSTV
・日本各地の衛星通過時刻の予報(JAMSAT/日本アマチュア衛星通信協会)
・#きぼうを見よう(KIBO宇宙放送局)
・ISSディテクター(Google Play)
・TM-D710E Caracteristiques(KENWOOD France)

 

 

 

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