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<8月13日の11時頃が極大>MS(流星散乱)通信体験のチャンス! 8月12日(水)から13日(木)は「ペルセウス座流星群」のピーク

2026年8月12日(水)の夜から13日(木)にかけて、年間三大流星群の1つ「ペルセウス座流星群」がピークを迎える。今年は新月で月明かりのない環境で流星群が楽しめるはずだったが、台風15号や低気圧の影響で曇りや雨の地域が多く、目視観測が可能なのは北海道と東北の一部、南九州の一部になりそうだ。しかし電波を使った観測やMS(流星散乱)通信には支障がない。流星が増えるのは12日から13日の明け方までで1時間に30~50個程度、その後13日の11時頃に極大を迎え、13日の夜から再び増加しそうだ。この機会にVHF帯で流星散乱による遠距離通信や、FM放送のDX受信に挑戦してみてはいかがだろう。

 

 

2020年8月のペルセウス座流星群の流星(写真撮影:あおもりくま、Wikimedia Commons パブリックドメイン)

 

 

「流星散乱通信」は「流星バースト通信」とも呼ばれ、流星が大気圏に突入して発光した際、周辺の大気が一時的に「電離層」のような高密度の電子層を形成。これがVHF帯の電波を反射(散乱)させて通信ができることを利用したもの。ただし持続時間は数秒程度(長くても十数秒)と非常に短いので、お互いの運用周波数の事前確認や、短い交信が基本となる。

 

 アマチュア無線の場合、流星散乱通信は、おもに50MHz帯で実験が行われている(最近はWSJT-Xに標準搭載されている流星散乱通信用の「MSK144」モードを用いて、50.260MHzでの通信実験が盛んになっている)。
 また交信は難しくても、外部アンテナを接続した受信機を用意し、全国各地に設置された50MHz帯ビーコンの周波数や、遠距離(1,000km前後離れた地点)に位置するFMラジオ局(90~100MHzの中波ラジオ局のFM補完放送がおすすめ)の周波数をモニターしてみると、流星に合わせて信号が一瞬聞こえてくることがある。このチャンスにぜひ試してみてはいかがだろうか。

 

 

 ペルセウス座流星群の観測や、流星の電波観測に役立つサイトを下記関連リンクにまとめておこう。

 

 

●関連リンク:
・流星バースト通信(Wikipedia)
・ペルセウス座流星群の基本情報・観測条件(流星電波観測国際プロジェクト)
・ペルセウス座流星群が極大 2026年8月(国立天文台)
・特集2026年ペルセウス座流星群(AstroArts)
・明日8月12日(水)夜は「ペルセウス座流星群」多くの流星が出現(ウェザーニュース)
・国内専用_50MHzリアルタイム掲示板2
・でんぱでーた on Web
・PERSEUS(AOR DIRECT)

 

 

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