ハムフェア2026開催日の前日の2026年8月28日(金)に、100周年記念事業実行委員会から突然あった「緊急告知! JARL創立100周年を記念してハムフェア会場でJA1RLからJA0RL及びJR6RLの運用が決定!! 運用周波数は、145MHz帯と435MHz帯です。みなさん、トランシーバーを持参して、すべてのRL局と交信しましょう」。イベント局としてハムフェア会場から「JA1RL」「JA2RL」「JA3RL」「JA4RL」「JA5RL」「JA6RL」「JA7RL」「JA8RL」「JA9RL」「JA0RL」および「JR6RL」の11局による記念運用が行われ、計2,320局とのQSOできたと9月1日(火)に発表があった。来場されたみなさんは、全局との交信に成功しただろうか。hamlife.jpスタッフが血眼になって探し回り、全局の写真撮影コンプリートに成功したの紹介しよう。
※各局のコールサインに続く “ /1 ”の表記は原則として省略します。
既報(2026年1月15日記事)のとおり、一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)による100周年記念事業の一環として、「公募局(主に固定局)」と「イベント局(主に移動局)」による記念運用が、当初は2026年6月からの運用スタートを目指して計画されていた。
しかし、関係各所との最終調整が間に合わず運用開始の情報が途絶えていた。そこに突然、ハムフェア2026会場からJARL創立100周年記念イベント局による記念運用が行われるニュースが飛び込んできたのだ(2026年8月28日記事)。
ハムフェア初日(8月30日)が初めての記念運用の開始日ということで、各JARL地方本部の関係者が真新しいV・UHF帯ハンディ機を所定の場所を訪れ受け取り、準備が整ったイベント局から順次運用がスタートした。
イベント局によっては出展ブースで常時運用するケースもあれば、通路や空いているスペースで、オペレーターも入れ替われば場所も違う…といった、そのケースはさまざまだった。とにかく神出鬼没なので、全局とQSOするにはそうとう大変だったと思う。
一度にRL局と交信できるチャンスは非常に珍しいので、コンプリートを目指した無線家も多かっただろう。hamlife.jpスタッフは広い会場内を探しまわり、執念で全局の運用シーンの撮影に成功! 1局でも交信できた方は、このように運用していたんだ、未挑戦だった方は当日の様子を感じながらぜひご覧いただきたい。
●JA1RL(227QSO)
JARL中央局のコールサインとして、体験運用コーナーでも使われていたため、タイミングによっては混乱した方もいたかもしれない。記念運用はオペレーターが変わるごとに運用場所も違うため、あらゆる場所でオンエアーの様子が確認できた。
●JA2RL(181QSO)
アマチュア局の無線局免許状コピーを所持しながら、JARL東海地方本部(出展ブース:E12)から運用が行われていた。
●JA3RL(67QSO)
JARL関西地方本部(出展ブース:E10)からオンエアーしていた。イベント局による今回の記念運用の中で、67QSOともっとも少ない交信数だったようだ。
●JA4RL(217QSO)
アマチュア無線相談コーナー(出展ブース:A17)が今回の無線機引き渡し場所になっていた。時間が惜しいと、受け取ってすぐこの場所の一角から記念運用をスタートした。
●JA5RL(345QSO)
JARL関西地方本部(出展ブース:E10)のスペースを借りる形で運用を行っていた。
●JA6RL(145QSO)
JARL東海地方本部(出展ブース:E12)からオンエアー。日曜日(8/30)はJARL福岡県支部ハムの集いが開催され地元での運用があるため、ハムフェア期間中は土曜日(8/29)のみの運用となった。
●JA7RL(141QSO)
アマチュア無線相談コーナー(出展ブース:A17)からオンエアー。混変調の中でのパイルアップに耳を傾け、少しでも多くの局との交信に奮闘していた。
●JA8RL(197QSO)
ハムフェア会場の展示スペース外にあったベンチから運用を行っていた。テーブルではないため、不自然な体制でオペレートも大変の様子だった。
●JA9RL(216QSO)
JARL地方本部やJARL富山県支部を兼ねて出展していたJARL高岡クラブ(出展ブース:F08)から記念運用が行われていた。コールサインをしっかり表記してあったため発見しやすかった。
●JA0RL(369QSO)
はろはろNET(出展ブース:C02)からオンエアー。こちらは使用中の周波数まで表示してあったので、比較的交信は容易だったと思われる。交信数もイベント局11局の中で一番多かった。
●JR6RL(215QSO)
JARL出展ブースの一角を借りての記念運用。まわりの音も大きいため、呼んでくるコールサインを聞き取るのも大変だっただろう。
100周年記念事業実行委員会では「ハムフェア会場でのイベント局の運用については参加の皆さまのおかげで大きなトラブルもなく終了することができました。チャレンジした方の多くが全RL局と交信できたと聞いています。例年通り会場内の混変調がありましたが、ハムフェア実行委員会のFAQにあるように『出展者・来場者を問わず、会場内での無線運用は、無線機の最小出力または1ワット以下で行ってください』を概ね守っていただけました」と説明している。
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●関連リンク:
・JARL創立100周年記念運用~ハムフェアでのイベント局運用報告~(JARL100周年記念特別サイト)
・JARL創立100周年記念運用~イベント局運用開始!~(JARL100周年記念特別サイト)
・ハムフェア.jp(JARLハムフェア実行委員会)
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)
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