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【ハムフェア2026】<hamlife.jpスタッフが会場で見つけたリポート1>液体でマッチングさせる「水アンテナ」から「漁業無線局の交信体験」まで

「JARL創立100周年~好奇心のアンテナをたてよう~」をキャッチフレーズに、国内最大のアマチュア無線界の祭典「ハムフェア2026(第48回アマチュア無線フェスティバル)」が、既報(2026年9月2日記事)のとおり2026年8月29日(土)と8月30日(日)に開催され、2日間で昨年と同数の42,000名が来場。大いに盛り上がった。初日は例年にない混みようで取材もままならない状況だったが、今回もhamlife.jpスタッフが見つけた“気になったモノ&人&光景”のあれこれをご紹介しよう。まずは、その第1弾をお届けする。

 

※パソコンでご覧の場合、小さい画像はクリックすると拡大します。

 

 

 

 

 

●水の量でマッチングさせる「液体アンテナ」

 

「液体でアンテナが作れるのか気になった」という安藤さん(JS2LLQ)が、青色色素で着色した食塩水をを注入して実験を繰り返し、ソフトドリンクや水道水などでも挑戦。水の量でマッチングさせるというアイデアから完成させたのが「液体アンテナ」だ。

 

 430MHz帯で多数局との交信成功のほか、「国際宇宙ステーション#ISSからの電波、三重県津市から液体アンテナでも取れました! CMの都合で高度の低い18:30頃までの受信でしたが51でしっかり復調しました。コップの水位は14センチ位で2mのλ/4には満たないですが波長短縮効果である程度のマッチングにはなっていたと思われます」とXでポストしている。

 

 気になる方は、安藤さんのX(旧Twitter)アドレス「安藤 しずおかAL330/JS2LLQ @AL33012」で確認してはいかがだろうか。(記事下の関連リンク参照)

 

 

 

 

 

 

 

●今年は2色だった入場者証「リストバンド」

 

 昨年(2025年)のハムフェアで初めて導入された「リストバンド入場券」。今回は、一般有料入場者用がピンク色、青少年(22歳未満)などの無料入場者は緑色が配布された。
 基本は前売りチケット(入場整理)を購入して、 現地でリストバンドに交換する形式となる。昨年は入場整理のまま入場しようとする光景が見られたが、今回は大きな混乱もなくスムーズな入場ができて来場者からの声はおおむね良好だったようだ。

 

 

 

 

 

 

 

●来場記念スタンプ+スタンプラリー

 

 会場入り口には会場案内図が置かれていて、来場者は右上に空欄に来場スタンプが押せる仕様になっている。毎回、デザインが違うスタンプなので、楽しみにしている来場者も多い。今まではスタンプ色は一色だったが、今回は赤色と青色のスタンプ台を用意していた。

 

 そのほか、中学生以下を対象に恒例の「ハムフェア2026スタンプラリー」を実施。専用の台紙「スタンプBOOK」を受け取って、指定されたメーカーブースやJARL特設コーナー、特別記念局8J1HAMブースを回り、枠内にスタンプを押して完成させるというもで、達成すると記念品が贈られる。

 

 

 

 

 

 

 

●サテライトステージ

 

 2024年に、初めて東京都江東区有明の「有明GYM-EX」展示ホールでハムフェアが開催されたときに、「メインステージ」とは別に、クラブの発表会レベルで使用することを想定した第2のステージとも言うべきサテライトステージが誕生。

 

 昨年(2025年)までは展示スペース内に設けられていたが、スペースが手狭になったことや、場内の雑音を避けてゆっくり講演を聞きたいという要望から、今回は展示ホールの外側にある多目的会議室に場所を移して行われた。

 

 各枠15分の持ち時間で、初日(8月29日)は11枠、2日目(8月30日)は8枠のプログラムが進行して、テーマに沿ってそれぞれ来場者が耳を傾けていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

●アンテナポールハンガー(APH)

 

 景色(JS1YNX)が企画・開発した“謎の金具”こと、移動運用などでコメットの伸縮ポールの先端に取り付けて使う便利グッズ「アンテナポールハンガー(APH)」が、景色(ブース番号:C68)で販売。

 

「医療に使われるステンレス(SUS304)を贅沢に使用しました! 錆びずらい以外に肌に優しい!」という製品で、通常は蝶ねじとセットだが、今回はデットストックとして本体のみでお手ごろ価格で販売していた。(記事下の関連リンク参照)

 

 

 

 

※景色(JS1YNX)ホームページから

 

 

 

●EIMAC製3CX3000A7実装する自作リニアアンプ

 その昔、DXer憧れのヘンリー製のリニアアンプなどで使用されたEIMAC製の真空管。わかる方にはわかる、3CX3000A7実装する自作リニアアンプがジャンク品と売られていた。真空管の大きさやコイルの太さんから、いったい何ワットの出力をたたき出してきたのだろうか。電源は持つのか…、DXerのロマン!?がいっぱい詰まったジャンク品と言えるだろう。

 

 

 

 

 

 

●特別編集限定記念版「JARL創立100周年記念冊子」

 

「ぎりぎりハムフェアに間に合った」と関係者が胸をなでおろした「JARL創立100周年記念冊子」が、初日(8月29日)に会場ブースへ直接納品され、JARLアマチュア無線相談コーナー(ブース番号:A17)で午前11時から販売が始まった。

 

 正式名称は「JARL創立100周年記念-JARLの活動とハムフェアの歩み-ハムフェア2026特別編集限定記念版」と言い、B5サイズ/本文108ページ/フルカラーの豪華版だ。数量限定だったため、一時は買い求める入場者で販売ブース前は数十メートルに及ぶ長蛇の列となった。

 

 

 

 

 

 

 

●漁業無線局との交信体験

 

 名古屋工学院専門学校アマチュア無線クラブOB同窓会(ブース番号:D14)では、「アマチュアからプロへ」をテーマに出展。漁業無線局や漁船での通信などを、プロの通信士による海岸局(一般および港務通信)を模した電報の送受信を実演や体験が行われた。

 

 

 

 

 

 

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●「ハムフェア2026」情報のまとめページ(このバナーをクリック!)

 

 

 

●関連リンク:
・安藤 しずおかAL330/JS2LLQ @AL33012(X/旧Twitter)
・景色(JS1YNX)オリジナル頒布品
・ハムフェア.jp(JARLハムフェア実行委員会)
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)

 

 

 

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