東南アジアを中心としたアマチュア無線家による非常時の情報ネットワークの構築や技術情報の交換、親睦を目的とした「2013 SEANETコンベンション横浜」が、10月5日から7日まで、神奈川県横浜市中区のナビオス横浜で開催され、内外から多くのDXサーが集合した。毎回、持ち回りで行われる同コンベンションは、来年はインドネシアのバリ島で開催される。
「2013 SEANETコンベンション横浜」は、SEANETコンベンション協会(会長:JA1BRK・米村太刀夫氏)が主催し、外務省、総務省、神奈川県、横浜市、一般社団法人日本アマチュア無線連盟が後援、FEDXP、YDXC、JLRS、JAIG、JANET、TIARA、JARL横浜クラブといった著名DX団体、アマチュア無線クラブが支援をしている一大イベントで、内外から多くのDXサーが集合した。
初日の5日はウェルカムパーティーが行われ、翌6日は日中に横浜市内観光、夜に「ガラパーティー」を開催。最終日の7日は朝からセミナー(KH6QJによる「キリバス共和国のT32AZ Seanet contest stationについて」、JH1EPIによる「What is SDR?」、YAESU USAによる「Modern HF receiver」の3つ)が開催された。また会場近くではJARL特別局の8N1SEAも運用を行った。
来年の「2014SEANETコンベンション」は、インドネシアのアマチュア無線連盟(ORARI)、地元クラブ、関係官庁の協力により、10月にインドネシアのバリ島で開催されることが発表され、最後にフラッグの引き継ぎが行われた。
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