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<テレビ朝日系列「所&林修のポツンと一軒家」>ハム歴54年!! 大型タワー6基が山の上にそびえ立つ無線家のシャックが登場

テレビ朝日系列で放送されているバラエティ特番「所&林修のポツンと一軒家」。2018年6月3日(日)に放送された番組内で、アマチュア無線家が山の中に建設した“別宅シャック”が登場した。当初、5月27日(日)放送回(2週連続放送の前編)で登場すると思われていたが(2018年5月25日記事)、翌週(後編)に持ち越された形となった。放送前から番組予告ページに掲載された「山頂に立つ複数のアンテナタワー」が無線家の間で話題となり、「著名コンテスターのシャックではないか」「あの角度からタワー群が撮影できる場所はどこだ」など、さまざまな憶測が流れた。実際は、大型タワー6基が山の上にそびえ立つ、ハム歴54年の無線家、飯塚政吉氏(JA1UTS)のシャックであることが判明した。

 

 

(C)朝日放送テレビ(ABC)「ポツンと一軒家」

 

 

 実際に番組をご覧になった方も多いだろう。「個人で建てたアマチュア無線アンテナ」として「ポツンと一軒家」に登場したのは、16歳にハムの資格を取り、アマチュア無線歴54年という飯塚政吉氏(JA1UTS)のシャック(埼玉県)だった。

 

 

●埼玉県の「ポツンと一軒家」のアンテナ群(Google Map)

 

 

 山の上の巨大アンテナ群を見て、司会の所ジョージをはじめスタジオにいるゲストは、「趣味なんだ、お金かかってますよね」「(無線で)繋がることが嬉しいんでしょうね」とトークを繰り広げていた。

 

 飯塚氏が自分で山を切り開き、タワーやアンテナを建設。タワーの大きさやアンテナ建設費などの説明が繰り広げられ、主に海外のハムとの交信を楽しんでいることを交信相手のQSLカードを見ながら飯塚氏が答えている。アマチュア無線の説明シーンではJARLが提供した過去のアマチュア無線イベントの画像がイメージとして使われていた。

 

 そしていよいよ“ポツンと一軒家”の内部へ。玄関を入るとこざっぱりした食堂や台所、大型のユニットバスが映し出される。「普通の住宅と何ら変わりがない」というナレーションとともに、「でも住まないんだ、ここに…」と所ジョージ。

 

 無線家として気になるのは、この巨大アンテナ群の中枢、シャックだろう。映ったシャックは意外にもこざっぱりしたシンプルなものだった。無線機より、タワー6基分のローテーターのコントローラーや日本無線(JRC)の受信機ラインが目を引く。

 

 だが、往年の無線機コレクションは別室に保管されていることが判明。ハムの無線機コレクションというと、無造作にゴチャゴチャと積み上げられたイメージがあるが、画面に映ったコレクションルームは非常に整理整頓が行き届き、飯塚氏の几帳面さが感がられる。これだけの機器を集めるだけでも、何千万円もかかっているだろうと推測される。

 

 放送を見ながら、ツイッターなどつぶやく無線家も多く、関心の高さがうかがえる。また放送終了直後には総務省の「無線局等情報検索」のサーバーがアクセス過多で一時ダウンするハプニングもあった。詳しくは下記の関連リンクから「所&林修のポツンと一軒家 6-3 感想まとめ(ツイートチャンネル)」で確認できる。

 

 

 

朝日放送テレビ(ABC)の放送画面から

 

(C)朝日放送テレビ(ABC)「ポツンと一軒家」

 

 

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【追記:登場は6月3日(日)18時30分の“後編”で】テレビ朝日系列「所&林修のポツンと一軒家」でアマチュア無線家の“別宅シャック”が登場!

 

 

 

●関連リンク:
・「所&林修のポツンと一軒家」(ABC 朝日放送)
・所&林修のポツンと一軒家 6-3 感想まとめ(ツイートチャンネル)
・「所&林修のポツンと一軒家」が2週連続視聴率13%越えを記録! アマチュア無線家の間で話題に(ザテレビジョン)

 

 

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