北太平洋のウェーク島（Wake Atoll：KH9）で、11月3日から行われた「K9W」のDXペディションチームは、およそ10万局の交信を行ったと発表した。「DXコミュニティに、このペディションへのすばらしい応答に対して感謝したい。また、我々はWake島のホストである米国空軍に感謝を表明する」と、DXペディションチームのリーダー、Lou Dietrich氏（N2TU）はチームを代表して語った。米国連邦政府シャットダウンの影響により、ペディションは実施を10月から11月に延期しなければならなかったからだ。
k9W DXペディション
交信全体の35%以上を北アメリカのハムが占めた。アジア32%とヨーロッパ27%が続く。残りの地域では 、K9Wをログに書き込むには難しい時間だったようだ。オセアニアは3%をわずかに超えた程度、南アメリカ2%未満、アフリカは1%未満だった。
「チームは世界中のウェーク島との交信が難しいとされた地域（特にEU）とQSOでき、とても喜んでいる。」と、Dietrich氏は言いました。 「K9W」は、CWで53,765局、SSBで38,700局、デジタルで7,562局との交信を記録した。そのすべてはClubLogにアップロードされている。また、印刷されたQSLカードは、現在QSLマネージャーのAA4NN に輸送中である。
「K9W DXpedition」は、Colvin Awardからの補助をうけた。 これらの交信は、LoTWにアップロードされている。 (ARRLニュース 12月12日 ※許可を得て翻訳転載／(C)ARRL）
●関連リンク：
・「K9W Wake Atoll Commemorative DXpedition Tops 100,000 Contacts」ARRL NEWS
・K9W Wake atoll 2013 Commemorative DXpedition
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