先週のアクセスランキング1位となったのは、八重洲無線株式会社が陸上用30chのほか上空用5chでも送受信が可能な351MHz帯デジタル簡易無線登録局の携帯型モデル(最大送信出力1W)「VXD1S」を発表したニュース。上空用としての規定を満足するためにアンテナ部分を新設計したという注目のモデルだ。標準価格は37,800円(税別)で発売開始は5月中旬を予定している。
2位は、総務省が公表した2017年2末のアマチュア無線局数。前月から“574局”減少して43万4,257局だったが、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返しながら減少が続き、今回、“ピーク後最低局数”を更新した。一方、一部有効期限の残っている局を除き2015年11月末で使用期限を迎えた「パーソナル無線」は、2月末の時点で3,538局が免許登録(2017年1月末時点は3,694局が免許登録)している。
3位は、アイコム株式会社が来月(2017年5月)からの発売開始を予告しているHF/50MHz帯の新製品「IC-7610」に関するスペシャルページを、同社Webサイト内に開設したという記事。ページ内にはPDF版の「IC-7610 Technical Report」の第1号(Volume 1)の目次部分がプレビュー版として公開され、今後は順次ページが追加されるとしている。またIC-7610の壁紙をダウンロードできるコーナーも設けられているなど興味深い内容だ。
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1)<送信出力1W、アンテナ取外し不可>八重洲無線、陸上+上空の35chをフル装備した351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)ハンディ「VXD1S」を発表!!
2)<ついに“ピーク後最低局数”を更新>総務省が2017年2月末のアマチュア無線局数を公表、前月より574局少ない43万4,257局
3)<PDF版の「Technical Report」も順次公開へ>アイコム、新製品「IC-7610」のスペシャルページを開設!!
4)<汗ばむ陽気で会場は熱気ムンムン!>4月16日(日)に開催された「第14回 松田町ジャンク会」を写真リポート
5)<25歳未満と66歳以上の会員が増加、QSL転送は4.8%減少>JARLの最新「年齢層別会員構成」「QSLカード転送処理枚数」などが判明
6)<IC-7300やIC-DPR6などが登場!!>アイコム、フジテレビ系ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」に美術協力
7)<創設92周年を祝う>きょう4月18日はIARUが制定した「世界アマチュア無線の日」
8)<電波監視で発覚!>関東総合通信局、許可されていない無線設備を使い指定されていない周波数と空中線電力で通信を行ったハムに59日間の行政処分
9)<7月開催の無線イベント>「第22回関西アマチュア無線フェスティバル」「東海ハムの祭典2017」実行委員会がWebサイトで情報発信中!!
10)<5月6日(土)には「ゴールデンウィーク特別運用」も実施>南極昭和基地JARL局「8J1RL」と記念局「8J60JARE」の無線設備を現地からブログで紹介
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