先週のアクセスランキング1位は、5月3日(木・祝)21時から4日(金・祝)15時までの2日間にわたり開催された、ライセンスフリー無線の“お泊り”交信イベント「ゴールデンウィーク(GW)一斉オンエアディ」の告知記事。特別な資格が必要なくてもトランシーバー片手に誰でも無線交信が楽しめる無線ジャンル「ライセンスフリー無線」。そんな“フリラー(愛好家)”たちがこの時期、全国各地の思い思いの場所に移動して普段は繋がりにくい遠距離交信などを楽しもうというイベントである。今回、合法CB無線(市民ラジオ)では広範囲でEスポが発生。コンディションに恵まれ、出力500mWながら各局が遠距離交信を楽しんだ模様だ。
続く2位は、2018年4月27日にアイコム株式会社が同社の特設サイトにおいて、HF/50MHz帯の固定機、IC-7610の技術解説を掲載した「IC-7610 Technical Report」のVolume 2の公開を始めたニュース。PDFによる全16ページ構成で、IC-7610の特徴であるRFダイレクト・サンプリング方式とRMDR特性の解説、同機種のブロックダイヤグラムが掲載されている。IC-7610は2017年9月最終週から国内向けの出荷が開始され、それに先立って2017年4月14日に「IC-7610スペシャルページ」がアイコムの公式Webサイト上に開設。同サイトに「IC-7610 Technical Report」のVolume 1が公開されたが、2017年9月に“メディア掲載情報”を掲載したのを最後に更新は途絶えていた。このほど8か月ぶりに更新されたということで注目が集まった。
3位は、5月1日(火)に電子Webマガジン「月刊FBニュース」の最新コンテンツが公開されたという情報だ。ニュースは「JARL通常選挙の開票結果発表、全国の社員と理事候補者が出揃う」「JT65-DX.comが、Hamvention2018でFT8/JT65のデモとパンフレットの配布を実施」の2本が掲載されたほか、神奈川県のアンリツ厚木アマチュア無線クラブ(JE1YEM)を訪問した「Masacoのむせんのせかい」や、日本で最も人口が少ない村とされる離島、東京都の青ヶ島村(10006B)へ定期便のヘリコプターを利用して訪れた「日本全国・移動運用記」。そのほか「FB LABO」「楽しいエレクトロニクス工作」「海外運用の先駆者達」「FB Girlsが行く!!」など9本の連載記事が更新された。なお「月刊FBニュース」は“毎月1日”と“毎月15日”の毎月2回、最新のコンテンツがアップされる。
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1)<ライセンスフリー無線の“お泊り”交信イベント!>5月3日(木・祝)21時から翌日15時まで「ゴールデンウィーク(GW)一斉オンエアディ」開催
2)<8か月ぶりに新版が登場!!>アイコム、PDF版の「IC-7610 Technical Report Volume 2」を特設サイトで公開
3)<東京都青ヶ島村にヘリコプターで移動運用ほか>「月刊FBニュース」2018年5月1日号きょう公開
4)<50MHz帯以外に28/144/430MHz帯での参加も可能!>3エリア6mAMロールコールグループ、5月4日(金・祝)に「第33回6mAMコンテスト」開催
5)<IC-R30の受信改造方法や「ラジックス事件の全真相」を掲載>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2018年6月号を刊行
6)<2016年以来、久しぶりの運用>世界遺産のヴァールベリ無線局(SAQ)、5月1日(火)に超長波の17.2kHzでオンエアー!!
7)<今年のイメージキャラクターは物言う親父「泉谷しげる」>総務省、「平成30年度電波利用環境保護活動」PRポスター公表
8)<正員数は微増するも46~55歳が大幅減、QSL転送は年間94.5万枚の減少>JARLの最新「年齢層別会員構成」「QSLカード転送処理枚数」などが判明
9)北陸総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線局を開設した4アマの資格を有する無線従事者2名に対し58日間の行政処分
10)4月7日、8日に実施した第一級アマチュア無線技士、第二級アマチュア無線技士国家試験の合格者発表
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