今年3月3日、先島諸島で初の開設となる日本最南西端のD-STARレピータ、JQ6YBAが沖縄県宮古島市に開設された(既報記事はこちら)。これを記念して2018年4月10日(火)~11日(水)の2日間、茨城県の「FMぱるるんアマチュア無線クラブ(JQ1ZKB)」のメンバー3人が同市を訪問し、同レピータから本土向けにゲート越え運用を行うという。
FMぱるるんアマチュア無線クラブから届いた情報を整理して紹介しよう。
★FMぱるるんアマチュア無線クラブ「8J1MITO/6」で宮古島市からデジタル運用!!
・概要:
宮古島D-STARレピータ(JQ6YBA)の開局を記念して、FMぱるるんアマチュア無線クラブのメンバー3名が、宮古島を訪れてD-STARで本土向けにONAIRします。
・運用日時:
4月10日(火)16:00~18:00頃
4月11日(水)10:00~12:00頃、15:00~18:00頃
※上記以外の時間もサービス予定
・運用レピータ:JQ6YBA(宮古島430、439.39MHz)
・参加メンバー:JA1VMP、JI1BTL、7M4MAS
・コールサイン:
8J1MITO/6(第122回水戸の梅まつり記念局:FMぱるるんアマチュア無線クラブが開設)
※参加メンバーによる個人コールサインでの運用もあり
・その他:
参加メンバーのJI1BTLはマイノードを持参しWIRES-Xからの運用も実施予定
JQ6YBAは現在のところ日本で最も西南に位置する、先島諸島で唯一のD-STARレピータ局だが、地元運用局が少ないため「なかなか交信できない」という声がある。D-STARレピータのゲート越えを利用して全国との交信を狙っている無線家にとっては絶好のチャンスとなるだろう。
●関連リンク:
・移動運用情報(JARL D-STAR NEWS)
・演歌歌手 水田かおり Facebookページ
・FMぱるるんアマチュア無線クラブ
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