アイコム株式会社は2024年8月24日から25日に行われた「ハムフェア2024」の同社ブースで、144/430MHz帯のFMモービル機「IC-2730B(20Wタイプ)」を参考出品した。同機種は2014年11月に発売が開始された「IC-2730/D」(メーカー希望小売価格は20WタイプのIC-2730が65,780円、50WタイプのIC-2730Dが71,280円)の基本性能や機能はそのままに操作部の液晶ディスプレイのカラーを一新、コントラストの向上で視認性をアップしたもので、50Wタイプの「IC-2730BD」もラインアップされるという。発売時期や価格は未定。
<hamlife.jp追記 2024年11月22日>
アイコムはIC-2730B(20Wタイプ)とIC-2730DB(50Wタイプ)を2024年12月下旬に発売開始することを発表した。
<「ハムフェア2024」の参考出品がついに市販!>アイコム、ブラック液晶採用の144/430MHz帯FMモービル機「IC-2730B」「IC-2730DB」を新発売

ハムフェア2024で参考出品された144/430MHz帯FMモービル機「IC-2730B」

アイコムの144/430MHz帯FMモービル機はロングセラーモデルが続いている。2002年に発売が開始された「IC-2720」は12年間にわたって生産が続き、後継機種として2014年11月に登場した「IC-2730」も、まもなく発売から10年を迎えようとしている。今回ハムフェア2024で参考出品されたIC-2730Bは操作部のフロントパネルの液晶ディスプレイのカラーを一新したことで、視認性が向上しシックな印象を与えるモデルになったが、会場での説明を見る限り、その他の機能・性能に変化はないようだ。それだけIC-2730の完成度が高いということだろうか。

発売開始からまもなく10年を迎える現行機種「IC-2730」

操作部の液晶ディスプレイの違い(hamlife.jp作成)。上がIC-2730、下がIC-2730B。会場で配布されたIC-2730Bのリーフレットは430MHz帯側の周波数が「439.528MHz」になっていたが、これは画像加工時の誤りだろうか?
同社が発表したIC-2730Bの特徴は次のとおり。なおLCDカラーの変更以外の特徴はIC-2730と共通のようだ。
・LCDカラーの変更により、周波数や設定の視認性が向上
・BluetoothヘッドセットVS-3(オプション)に対応
・車内の設置を容易にする吸盤タイプのマウントベースMBF-1(オプション)に対応
・メモリーネームの表示を実現
・V/Uとも50W出力(IC-2730BD)を実現
・同一バンド2波受信機能、2バンド独立ダイヤル方式を採用
・多機能マイクロホンHM-207が付属

吸盤タイプのマウントベース「MBF-1」(オプション)に取り付けた操作部。フロントパネルに角度が付いてもディスプレイの表示は見やすかった
<動画リポート>アイコムが144/430MHz帯のFMモービル機「IC-2730B」を参考出品(YouTube/hamlife.jpチャンネル)
(画面をクリックすると動画がスタート)

IC-2730Bのリーフレットは片面印刷(裏面は白紙)。それにしても439.528MHzが気になる…
IC-2730/Dは2014年の発売開始から現在まで、メーカー希望小売価格(税別)は据え置かれている(消費税率改定に伴う税込価格の変更はあった)。しかし近年の原材料価格などの高騰で、IC-2730B/BDが発売された場合のメーカー希望小売価格は、かなり値上がりするのではないかと見る向きもある。
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●関連リンク:
・【ハムフェア2024】<動画リポート>アイコムが144/430MHz帯のFMモービル機「IC-2730B」を参考出品(YouTube/hamlife.jpチャンネル)
・アイコム株式会社(8月29日現在、IC-2730Bの情報は掲載していない)
・現行機種 IC-2730製品情報(アイコム)
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