読売新聞の12月13日付Webサイト「YOMIURI ONLINE」によると、京都市立唐橋小学校の5、6年生21人の児童が、12月12日の午後5時38分、日本の上空を通過する国際宇宙ステーションの若田宇宙飛行士(NA1SS)とアマチュア無線で交信に成功した。今回の任務中、若田さんが国内の学校と無線通信するのは初めてということだ。
この記事は13日のYOMIURI ONLINE「教育版」と「京都版」に掲載されたもの。「約400キロ上空を飛ぶ若田さんとの夢の10分間に、子どもたちは表情を輝かせた」と紹介している。記事はインターネットのYOMIURI ONLINE(下記関連リンク参照)で閲覧可能。
なお、今回の国際宇宙ステーションに滞在しているアマチュア無線の資格を持っている宇宙飛行士と子どもたちが交信を行うプロジェクト、ARISS(Amateur Radio on the International Space Station)スクールコンタクト=アリススクールコンタクトは、NASA(米国航空宇宙局)の教育プログラムの一環として行われており、5つの地域 (米、ロ、日、欧、加)のIARU加盟団体と、AMSAT地域団体の代表がボランティアで運営を行っている。
●関連リンク:
・「一生に一度のチャンス」小学生が若田さんと交信(YOMIURI ONLINE)
・宇宙と交信、児童ら若田さんに質問 南区の唐橋小(京都新聞)
・宇宙航空研究開発機構(JAXA) 若田宇宙飛行士の活動状況(2013年12月13日)
●いったん広告です: