株式会社三才ブックスが発行する、国内で唯一の周波数データ集「周波数帳」。日本に割り当てられた（受信できた）無線局などの周波数データ約14万件を収録し、官公庁や業務無線局などの“無線のプロ”にも幅広く利用されている。その最新版「周波数帳2014-2015」が3年ぶりに発刊したのに合わせ、周波数データを総入れ替えした新iPnoneアプリ「＜大改訂版＞周波数帳2014」がこのほど登場した。
新iPhoneアプリ「＜大改訂版＞周波数帳2014」の画面バリエーション。ジャンルや都道府県など、アイコンも見やすくて操作しやすい
アプリ開発会社の株式会社ハンズエイドは、三才ブックスが発刊する国内で唯一の周波数データ集「周波数帳」をiPnone用アプリ化した「＜大改訂版＞周波数帳2014」を開発し、App Store内でダウンロードサービスを開始した。
「周波数帳」のアプリ化は2012年版、2013年版に続き3作目となるが、今回は3年ぶりに書籍「周波数帳2014-2015」が昨年発刊されたのに合わせ、収録した周波数データ（14万件）を最新のものに総入れ替えを行った。
iPhoneならではの携帯性を活かして、内蔵されている「GPS（全地球測位システム）機能」による現在位置検索や、キーワード検索、周波数のダイレクト入力検索、さらに周波数情報のメモ、受信機などからの音声録音など、スマートホンならではの機能が、新アプリに搭載されている。
なお、iPnone用の新アプリ「周波数帳2014」は買い切りだが、Android用には月額課金制の「周波数帳ONLINE」が用意されている。ダウンロード無料で初月（最大60日間まで）は利用無料、以降月額230円。
収録する周波数データが大きく差し替えた「周波数帳2014」のアイコン
●iPhoneアプリ「＜大改訂版＞周波数帳2014」概要
・データ提供：株式会社三才ブックス
・アプリ開発/販売：株式会社ハンズエイド
・利用可能端末：iPhone/iPod touch
・公式サイト：http://hands-aid.jp/app/shuhasucho-app
・アプリダウンロード（App Store）：http://bit.ly/frq2014-appstore
・価格：有料100円（アプリ内課で追加データ購入形式）
アプリは購入した時点で、「タクシー」「ラジオ」「アマチュア無線レピーター」の3つのジャンル約20,000件の周波数データが含まれている。
残りの全国約14万件分の周波数データは、ユーザーの必要に応じてエリアごとにアプリ内で購入する形式。データは全国を6エリア（800円～1,200円）に分けて販売。全国データ一括購入はサービス価格2,800円。
・推奨機種：iPhone4以上。現在地検索はiPhoneやiPad（3Gモデル）などを除く、GPS が内蔵されていない端末では正確な情報は取得できない。
新iPhoneアプリ「＜大改訂版＞周波数帳2014」が、App Storeでダウンロードがスタート
3年ぶりに発刊された元祖！周波数の大辞典「周波数帳2014-2015」。これだけの情報量がアプリ化することで、いつでもどこでもスマートフォンと一緒に持ち運べるのだ。さらに、アプリならではの「GPS機能」や「検索性」は、本にはない大きなメリットだろう
●関連リンク：
・iPhoneアプリ「＜大改訂版＞周波数帳2014」ダウンロード（App Store）
・Androidアプリ「周波数帳ONLINE」」ダウンロード（Google Play）
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