「第19回 関西アマチュア無線フェスティバル」の会場に出展した、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)のブースに、話題の第二級アマチュア無線技士の養成課程講習会に関するポスターが掲示されて注目を集めている。
JARDブースに掲示されたポスターは下記のようなもの。「平成27年度から実施に向けて準備中」で「詳細は検討中です」と記載されている。
JARDスタッフの話によると、2アマの養成課程講習会の実施要項(e-ラーニングの方法、教科書に盛り込むべき内容、座学の場合の講習時間など)についての詳細が、現状では総務省から公表されていない。これらは今後、一度総務省によって案が示された上で「パブリックコメント」の募集が行われ、その後に必要な法手続きなどを経て確定することになる。
そのため平成27年度のいつから開始するか、講習に要する学習項目、講習時間、費用といった部分は現時点で未確定ということになるが、JARRDでは現在、e-ラーニングのシステム開発など、できる部分から2アマ講習会を実施に向けた準備を行っているところ、という説明だった。
●関連リンク:一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会
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