北海道総合通信局は、平成28年度の1年間に不法無線局の取り締まりを実施した捜査機関のうち、電波利用秩序の維持に多大な貢献のあった3警察署と2海上保安署に対して感謝状を贈呈すると発表した。
今回、北海道総合通信局が感謝状を贈呈する5機関は以下のとおり。
・札幌方面岩見沢警察署(北海道岩見沢市)
・旭川方面士別警察署(北海道士別市)
・瀬棚海上保安署(北海道久遠郡せたな町)
・江差海上保安署(北海道檜山郡江差町)
・函館方面木古内警察署(北海道上磯郡木古内町)
北海道総合通信局では「今回感謝状を贈呈する捜査機関は、当局と共同または独自で車両又は船舶などに設置された不法無線局の取り締まりを積極的に実施し、多くの不法無線局の摘発を行っています」「不法無線局はテレビ・ラジオ放送や携帯電話等の生活に欠かすことのできない無線局に妨害を与え、また、消防無線や防災行政無線等の国民の安全な生活を守るために使用されている無線局の運用を阻害する要因ともなります。 当局は、今後も捜査機関と協力して不法無線局の撲滅に努めて参ります」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
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