Yahoo!で行われている官公庁オークション(インターネット公売)に、またアマチュア無線機が登場した。今度は高知県にある租税債権管理機構が差し押さえた144/430/1200MHz帯のオールモード固定機・TS-790Sが「見積価額1,000円」という価格で10月18日から入札が始まる。同時に外部スピーカーやスタンドマイク、電源なども入札に掛けられる。
行政機関が国税徴収法などの法令に基づき、差押財産を売却する「公売」。最近はインターネットのオークションシステムを利用した「インターネット公売」が盛んに行われ、一般人も気軽に(?)参加できるようになってきた。
いまアマチュア無線家の間で話題になっているのが、高知県の「南国・香南・香美租税債権管理機構」がYahoo!官公庁オークションで実施するインターネット公売だ。なんとケンウッドの144/430/1200MHz帯オールモード固定機(ハイパワータイプ)のTS-790Sが見積価額(最低入札価格)1,000円で登場した。
さらに外部スピーカーのSP-31、アルインコ製の安定化電源・DM-112、144MHz帯用と思われるアローラインアンテナの3点も、それぞれ見積価額100円で公売にかけられている。ただし、どの物件も中古で動作は未確認、不動でも返金はないというシロモノだ。
1200MHz帯ユニットが内蔵された(と思われる)TS-790Sがオークションに登場するのは比較的珍しい。写真を見る限りボディーには「使用感」が漂うが、はたしてどの程度の価格で落札されるか興味津々だ。
入札は10月18日(金)13時から10月20日(日)23時0分までだが、参加希望者は10月11日23時までに「参加申し込み手続き」を行う必要がある。物件や参加手続き方法などは、下記関連リンクから確認して欲しい。
<10月21日追記>
このTS-790Sの官公庁オークション(インターネット公売)は10月20日23時に終了した。総入札件数は42件で、最終的な落札金額は49,500円となった。1200MHz帯ユニットが入っているとは言え、通電の可否や動作状態がわからないTS-790Sとしては、やや高めといえるかもしれない。
またTS-790Sとは別に出品されていた外部スピーカーは3,600円、安定化電源は6,750円、スタンドマイクは3,800円、アンテナは642円でそれぞれ落札された。

インターネット公売にかけられるTS-790S。「中古使用品につき、経年による汚れ、キズ等がありますことをご承知のうえ、ご入札ください」「メーカー保証書、取扱説明書及び梱包用の元箱はありません」「電源の入切を含めすべての機能の動作は確認できておりませんので、完動品ではない可能性をご了承のうえご入札ください」との注釈付き(Yahoo!官公庁オークションより)

TS-790Sの背面。アンテナ端子が3つあること、コメットの430/1200MHz帯デュープレクサー・CF-412が付属していることから、1200MHz帯ユニット内蔵と推測される。漁船で使われていた無線機だろうか?(Yahoo!官公庁オークションより)
●関連リンク:
オールモード・トライバンダー TS-790S(Yahoo!官公庁オークション)
●いったん広告です:











