八重洲無線株式会社は、C4FMデジタルモードを搭載したハンディ機、FT1D用のメモリー管理ソフト「ADMS-6」を2013年8月中旬から無償提供を始めたが、7月31日に同ソフトのバージョンアップを行い、バージョン1.0.2.11を公開した。前回の更新が昨年の10月31日だったので、実に9か月ぶりのバージョンアップとなる。
ADMS-6は「PC接続ケーブル(CT-169+SCU-16)でFT1Dとパソコンを接続することで、VFOやメモリー内容の編集、セットモードの設定などを行い、FT1D本体に転送することができます。同様にmicroSDカードを使用し編集することもできます」というもので、メモリーネームの漢字表示にも対応。パソコンの上で分かりやすく使いやすい画面となっているという。
八重洲無線のWebサイトで公開された、新ファーム(Ver.1.0.2.11)の概要は下記のとおり。
おもな変更点
1.オプションのMH-85A11Uカメラ付きマイク接続時の受信音出力先をマイクのスピーカーまたは本体のスピーカーより選択するセットモードに対応しました。
※FT1DのメインファームウェアとDSPファームウェアをともに最新バージョンにアップデートしてご使用ください。
●関連リンク:FT1D用メモリー編集ソフトウェア ADMS-6
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