ハムフェア会場のクラブコーナーで、毎年人だかりが絶えないのが「音創り研究会」のブースだ。真空管のマイクアンプや、無線機にアンプを接続する専用ケーブルなどオリジナル商品を販売して人気を集めているが、昨年は純粋展示で販売品がなく、寂しい思いをした無線家も多いのではないだろうか。そんな貴局に朗報! 今年は一般展示に切り替え、新企画の「低電圧駆動真空管式マイクアンプキット」「高品位オペアンプによるHi-Fiマイクアンプキット」など、この日のために新企画商品の販売を計画しているという。
「音創り研究会」のブースには毎年、オリジナル商品を買い求めるために多数の無線家が訪れるが、残念なことに、昨年は純粋展示(販売行為を行わないブース)という形で、日ごろの実験成果などの発表が中心だった。
しかし、今年の「ハムフェア2014」では一般展示(販売ができるブース)として、満を持して新企画のマイクアンプキットなどの販売を計画していると同研究会が案内している。

2年前に販売した「DMS07」の改良版「DMS-07GT」。キット開発中で再現性の確認などを行っている様子(写真はタマネギタイプの「6SNGT」を載せたもの。キット品には一般的な形状をしたGT管が付属予定)。JA1BBP(also.JA8XNS/1)局のブログ「mac’s Blog」から
●「ハムフェア2014」会場で販売する予定のオリジナル商品の一部
・低電圧駆動真空管式マイクアンプキット「DMS-07GT」
・高品位オペアンプによるHi-Fiマイクアンプキット「DMS-09BB」
・定電圧駆動真空管式混成アンプキット(ヘッドフォンアンプとマイクアンプのハイブリッドタイプ)「DMS-10MH」
・リボンマイクのキット「DRM-01」
・アナログ信号→光デジタル(S/PDIF)変換器 (IC-7700/7800、TS-990オーナー向け)
・光デジタル(S/PDIF)→アナログ信号変換器 (IC-7700/7800、TS-990オーナー向け)
・特製フットスイッチ
なお「音創り研究会」のブース番号は「C-018」だ。「<会場内のブース配置図を掲載!>『ハムフェア2014』における企業、クラブ出展ブースの小間判明」の既存記事(7月26日記事)で場所の確認ができる。
【追記:会場におけるキット販売方法について】
※早坂氏・JA1BBPの「mac’s Blog」から
ハムフェアでは、オープン直後の混乱を避けるため、キット品の販売については2012年度と同様に整理券をお配りします。8/23(土)10:00から音創り研究会のブース(C-018)にて整理券をお配りします。
整理券をお持ちの方には、お手数でも11:00に再度、ブースにお越しいただき、希望者多数の場合には、その場で抽選を行い当選者にキット品をお買い上げいただきます。(整理券は『引換券』ではありません。抽選の権利券とお考えください)
詳しくは、下記から確認してほしい。
●関連リンク:音創り研究会 真空管式マイクアンプキットなどハムフェア2014企画
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