9月9日、近畿総合通信局は大阪府警察と共同で、テレビ・ラジオの受信、消防・救急無線の通信、携帯電話などへの妨害原因となる不法無線局の取り締まりを実施し、運転する車両に不法にアマチュア無線を開設していた運転手3名を、電波法第4条の違反容疑で摘発した。
近畿総合通信局は大阪府吹田警察署、東淀川警察署、港警察署、柏原警察署と共に、名神高速道路吹田料金所付近の路上においてトラックなどの車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、自己の運転する車両に不法無線局（アマチュア無線）を設置していた下記3名を電波法違反で摘発した。
近畿総通では「電波利用環境保護のため今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取り締まりを行っていく方針です」と説明している。
近畿総合通信局が発表した処分内容は次のとおり。
1.不法無線局の種別及び局数
不法アマチュア無線 3局
2.被疑者の住所及び職業
・大阪府箕面市在住のトラック運転手（67歳 男）
・大阪府高槻市在住のダンプ運転手（42歳 男）
・滋賀県甲賀市在住のトラック運転手（39歳 男）
3.関係法令及び適用条項
電波法第4条（不法開設）
電波法第110条第1号（1年以下の懲役又は100万円以下の罰金）
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
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