近畿総合通信局と北陸総合通信局は11月13日、電波利用ホームページ内の「無線局情報検索」でデジタル簡易無線局の登録情報を検索した際、本来は公表されない登録人の氏名(近畿管内:個人1名分の氏名、北陸管内:個人5名分の氏名)が見られる状態となっていたことを公表した。
【追記】
関東、東海、四国の各総合通信局管内で1名ずつ、同様に総務省の電波利用ホームページにおいて、本来公表されない無線局の登録人の氏名(個人の氏名)が公表されていたことが判明したと11月14日に発表があった。詳しくは関連リンクから確認してほしい。
近畿総合通信局の発表(11月13日)は以下のとおり。
1.漏えいの内容
総務省の電波利用ホームページの無線局等情報検索ページにおいて、当局管内にあるデジタル簡易無線局の登録情報を検索した際に、本来公表すべきでない登録人の氏名(個人の方1名)が外部から見られる状態となっていました。
2.対応状況
同ページから個人名を削除するとともに、ご迷惑をおかけした当該登録人の方に対し、ご報告とお詫びを申し上げました。
3.今後の対応
当局では、今回の事態を重く受け止め、職員に対し、改めて個人情報の適切な管理について周知徹底を図るよう指導を行ったところです。今後このような事態が生じないよう、さらに厳重かつ適正な管理を徹底いたします。
北陸総合通信局総合通信局の発表(11月13日)は以下のとおり。
1.個人情報の漏えいの内容
総務省の電波利用ホームページ内の無線局情報を検索する機能において、当局管内にあるデジタル簡易無線局の登録情報を検索した際に、本来公表されない登録人の氏名(個人の方5名の氏名)が見られる状態となっていました。
2.対応状況
当該情報を直ちに削除するとともに、本件でご迷惑をお掛けした関係者の方々に対し、事情の説明と謝罪を行いました。
3.今後の対応
当局では無線局登録情報のデータの取扱いは、厳重に行うように努めてまいりましたが、今回の事態を重く受け止め、今後このような事態が生じないよう、個人情報の厳重かつ適正な管理及び取扱いを徹底し、再発防止に努めてまいります。
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