11月19日、関東総合通信局と山梨県警は不法無線局の共同取り締まりを実施し、ダンプカーなどの車両に不法無線局を開設していた運転手3名を、電波法違反の容疑で一挙に摘発した。
関東総合通信局は北杜警察署と共に、山梨県北杜市の国道20号線において不法無線局の取り締まりを実施し、車両に無線局免許のないアマチュア無線機やパーソナル無線機を設置していた下記3名を電波法違反容疑で摘発した。
・山梨県北杜市在住の男性(46歳)/ 不法無線局の開設(アマチュア無線機設置)
・岐阜県中津川市在住の男性(44歳)/不法無線局の開設(アマチュア無線機設置)
・静岡県静岡市在住の男性(35歳)/不法無線局の開設(改造パーソナル無線機設置)
関東総通では「不法に開設された無線局は、テレビ・ラジオの受信や各種電子機器の機能に障害を与えたり、携帯電話や消防・救急無線などの市民生活に必要不可欠な無線通信に妨害を与えるなど、健全な電波利用環境を乱す原因となっています。当局は不法無線局に対して、今後も継続的に取締りを行っていきます」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:関東総合通信局 不法無線局の開設者を摘発(平成26年11月19日実施)
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