世界規模のDXコンテストとして有名な、US CQマガジン主催の「CQ World Wide DX Contest」。10月25日のSSB部門に続き、今度は11月29日(土)午前9時(日本時間)から48時間にわたりCW部門が開催される。思わぬDX局との交信も期待できるだろう。
日本時間で11月29日(土)午前9時から12月1日(月)午前8時59分59秒までの48時間、US CQマガジン主催のコンテスト「2014 CQ World Wide DX Contest(CW)」が、160m、80m、40m、20m、15m、10mの各バンドで開催される。
コンテストのナンバー交換は「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「CQゾーン番号(JA局は25)」のみのため、短時間で交信が成立する。相手局もコンテストで高得点を上げることが目的のため、弱い信号の局でも“聞き取る努力”をしてくれる。とくにCWによるコンテストは、交信できるチャンスがさらに増えるかもしれない。
ログの提出期間は日本時間で12月6日午前8時59分まで。コンテスト参加前に下記関連リンクから主催者のWebサイトにアクセスし、公式ルールを確認してほしい。
なお、CQ World Wide DX Contestは、ほかのコンテストとは違う特徴がある。毎年このコンテストに合わせて、さまざまなエンティティーからのDXペディションが計画されているのだ。それらの計画を一堂にチェックできるサイトもある。特に有名なのが「NG3K Amateur Radio Contest/DX Page」だろう。ぜひ下記の関連リンクからチェックしてみよう。
●関連リンク:
・CQ World Wide DX Contest(英語)
・CQ World Wide DX Contestルール(日本語)
・NG3K Amateur Radio Contest/DX Page「CQ World Wide DX CW Announced Operations:2013」
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