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<“ピーク後最低局数”が止まらない!>総務省が2017年11月末のアマチュア無線局数を公表、前月より300局少ない43万0,708局

2018年1月12日、総務省は2017年11月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると2017年10月末のデータから“300局”減少して43万0,708局となった。1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から“ピーク後最低局数”を更新し続けている状態が止まらない。一方、一部有効期限の残っている局を除き2015年11月末で使用期限を迎えた「パーソナル無線」は、11月末の時点で1,826局が免許登録(2017年10月末時点は2,079局が免許登録)している。この間に253局が廃局となったと思われる。

 

2013年4月末から2017年11月末までのアマチュア局数の推移。2017年10月末から11月末の局数でみると、前月比で“300局”減少している。ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から“ピーク後最低局数”が止まらない

 

 

●2017年11月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳

 

・1エリア(関東管内): 122,455局(122,583局)

・2エリア(東海管内):  57,475局(57,566局)

・3エリア(近畿管内):  51,793局(51,800局)

・4アリア(中国管内):  26,984局(27,078局)

・5エリア(四国管内):  19,678局(19,633局)

・6エリア(九州管内):  36,666局(36,675局)

・7エリア(東北管内):  45,206局(45,299局)

・8エリア(北海道管内):39,158局(39,121局)

・9エリア(北陸管内):  10,759局(10,779局)

・0エリア(信越管内):  18,073局(18,074局)

・6エリア(沖縄管内):  2,461局(2,471局)

 

※カッコ内の数字は2017年10月末の局数を表す

 

 

●2017年11月末、パーソナル無線局の各管内局数内訳

 

・関東管内:   490局(552局)

・東海管内:   129局(150局)

・近畿管内:    90局(107局)

・中国管内:   115局(129局)

・四国管内:    32局(37局)

・九州管内:   276局(311局)

・東北管内:   391局(420局)

・北海道管内: 149局(172局)

・北陸管内:    47局(49局)

・信越管内:    89局(131局)

・沖縄管内:   18局(21局)

 

※カッコ内の数字は2017年10月末の局数を表す

 

 

2012年以前は1か月間に1,000局から2,000局単位でアマチュア局が減少。2013年以降に減少数も落ち着いてきたが、再び減少傾向が続き始めている

 

 

 

●関連リンク:無線局統計情報(総務省)

 

 

 

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