2018年11月9日、総務省は2018年9月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると2018年8月末のデータから“904局”減少して42万0,224局となった。1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、前回の8月までは6か月連続で毎月1,000局以上減り続けていたが、今回は1,000局を切る904局の減少となった。しかし、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から“ピーク後最低局数”を更新し続けていることに変わりはない。一方、一部有効期限の残っている局を除き2015年11月末で使用期限を迎えた「パーソナル無線」は、2018年9月末の時点で1,123局が免許登録(2018年8月末時点は1,161局が免許登録)している。この間に38局が廃局となったと思われる。
●2018年9月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳
・1エリア(関東管内): 120,676局(120,751局)
・2エリア(東海管内): 55,469局(55,667局)
・3エリア(近畿管内): 50,256局(50,377局)
・4アリア(中国管内): 26,093局(26,155局)
・5エリア(四国管内): 19,292局(19,363局)
・6エリア(九州管内): 35,592局(35,714局)
・7エリア(東北管内): 44,386局(44,453局)
・8エリア(北海道管内):38,203局(38,284局)
・9エリア(北陸管内): 10,348局(10,359局)
・0エリア(信越管内): 17,479局(17,567局)
・6エリア(沖縄管内): 2,430局(2,438局)
※カッコ内の数字は2018年8月末の局数を表す
●2018年9月末、パーソナル無線局の各管内局数内訳
・関東管内: 307局(316局)
・東海管内: 72局(75局)
・近畿管内: 52局(52局)
・中国管内: 69局(73局)
・四国管内: 27局(28局)
・九州管内: 187局(195局)
・東北管内: 231局(235局)
・北海道管内: 96局(100局)
・北陸管内: 30局(30局)
・信越管内: 41局(46局)
・沖縄管内: 11局(11局)
※カッコ内の数字は2018年8月末の局数を表す
●関連リンク:無線局統計情報(総務省)
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