2月18日、近畿総合通信局は大阪府警北堺警察署、堺警察署、東成警察署と共同で、大阪府堺市内の路上においてトラックなどの車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、不法無線局を開設していた3名を電波法違反で摘発した。
近畿総合通信局が発表した内容は次のとおり。
近畿総合通信局は、平成31年2月18日、大阪府堺市内の路上において、北堺警察署、堺警察署および東成警察署と共同でトラック等の車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施しました。
今回の取り締まりでは、自己の運転する車両に免許を受けずに無線局を開設していた3名を電波法違反で摘発しました。
取締り結果は、以下のとおりです。
1.不法無線局の種別および局数
不法市民ラジオ（ハイパワー市民ラジオ）1局
不法アマチュア無線 2局
2.被疑者の住所および職業
大阪府松原市在住の会社員（45歳 男）
三重県伊賀市在住の会社員（47歳 男）
大阪市大正区在住のトラック運転手（51歳 男）
3.関係法令および適用条項
電波法第4条（不法開設）
電波法第110条第1号（1年以下の懲役又は100万円以下の罰金）
近畿総合通信局では「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取り締まりを行っていく方針です」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク：
・近畿総合通信局 不法無線局の路上取締りで3名を摘発－大阪府堺市で警察署と共同で取締りを実施－
・不法アマチュア無線とは（総務省）
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