一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2020年3月10日、同協会ホームページの「最新(2019年度)工事設計認証機種」の項目を更新。今年2月に八重洲無線のFTM-300D、FTM-300DS、IC-705の3機種が相次いでJARDの工事設計認証(いわゆる技適)を得たことが確認できた。
JARDはアマチュア無線技士の養成課程講習会(2~4アマ)、アマチュア局の保証業務(基本保証、スプリアス確認保証)のほかに、アマチュア無線機を中心とする特定無線設備の技術基準適合証明・工事設計認証の業務を行っている。アマチュア無線機器メーカーが日本国内で新製品を発売する場合や、発売済みの製品で送信系統に設計変更を行う場合は、JARDの工事設計認証を取得するのが一般的だ。
このほどJARDホームページの「最新(2019年度)工事設計認証機種」の項目が更新され、令和2年2月21日付けで八重洲無線の144/430MHz帯モービル機の「FTM-300D」(工事設計認証番号:002-190004)、同「FTM-300DS」(工事設計認証番号:002-190005)の2機種、さらに2月25日付けでアイコムの「IC-705」(工事設計認証番号:002-190006)が工事設計認証を得たことが確認できた。
詳細は下記関連リンク参照。
●関連リンク:
・最新(2019年度)工事設計認証機種 PDF(JARD)
・技術基準適合証明・工事設計認証(JARD)
・技術基準適合証明等を受けた機器の検索(総務省 電波利用ホームページ)
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