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<日本時間8月4日(火)21時25分~、8月5日(水)17時15分~の2回>ISS(国際宇宙ステーション)「RS0ISS」、145.80MHzでSSTV画像を送信

2020年8月3日付けのARRLニュースによると、日本時間の2020年8月4日(火)21時25分から翌日の8月5日(水)3時10分までと、8月5日(水)17時15分から翌日の8月6日(木)3時25分の2回(ARRLニュースの記事掲載以降、2回目のスケジュールが変更された)、ISS(国際宇宙ステーション)が145.80MHz(5kHz偏差)のFMモードで、SSTV画像を送信するとしている。コールサインは「RS0ISS」。さらに、ISSがアポロ&ソユーズの共同ミッション45周年に向けて、今後数週間にわたり画像を送信することを期待していると記事で紹介している。地上で受信できた画像は、オンラインで投稿(画像アップロード)でき、「ARISS SSTVギャラリー」で閲覧ができる。

 

ARRL NEWSから

 

 

 使用される周波数は145.80MHz(5kHz偏差)で、FMモードにSSTV信号(PD120)を載せて送信される。ISSの軌道はインターネット上で公開されているほか、「ISSディテクター」など便利なスマホアプリもある。

 

 なお、ISSから送信されるSSTV信号は、ロシアのISSサービスモジュールに搭載されているJVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710E」から送られる。

 

 

アマチュア無線機「TM-D710E」がロシアのISSサービスモジュールに搭載されている

 

 

 

 受信方法などは、下記関連リンク「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)」などが詳しい。また、最新のスケジュールは関連リンクの「ARISS-SSTV images」で確認できる。

 

 

 

●関連リンク:
・Slow-Scan Television Activity August 4 ? 5 from ISS will Commemorate Apollo-Soyuz(ARRL NEWS)
・MAI-75 SSTV activity planned for Aug 4 and 5, 2020(ARISS-SSTV images)
・ARISS SSTV Image Submission(画像アップロード)
・Two SSTV events during July 29 – August 4(QRZ NOW)
・ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)
・SSTV通信ソフト「MMSSTV」
・日本各地の衛星通過時刻の予報(JAMSAT/日本アマチュア衛星通信協会)
・「きぼう」を見よう(JAXA)
・ISSディテクター(Google Play)
・TM-D710E Caracteristiques(KENWOOD France)

 

 

 

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