一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2023年6月29日、年4回刊行している機関誌「JARL NEWS」の電子ブック版「電子版JARL NEWS」2023年夏号の誌面を公開した。特集(カラーページ)は「アマチュア無線機器メーカー訪問レポート その2」で、2023年冬号で取り上げたアイコム株式会社と第一電波工業株式会社に続き、今回は八重洲無線株式会社とコメット株式会社を紹介している。また、JARLが3年後の令和8(2026)年に創立100周年を迎えるにあたり、記念のロゴマークが決定したとして誌面でお披露目した。
「電子版JARL NEWS」は2014年7月1日から公開が開始された。当初は誰でも自由に閲覧できる状態になっており、掲載されている会員の個人情報保護の観点から問題視する声もあったが、その後は会員専用ページに閲覧用のユーザー名とパスワード(スマートフォン版の場合はブックID)を掲示することで、会員のみが閲覧できる措置が取られている。
新サイトへの移行で、インターネットに接続されたスマートフォン、タブレットでもアプリを用意することなく閲覧できるようになった。JARLでは「機能はそのまま、より見やすいフォーマットになります」と説明している。
なお今回の「JARL NEWS」2023年夏号は、6月中旬にすべての制作作業を終えているため、6月25日に森田耕司会長(JA5SUD)のもとでスタートした新体制は誌面に反映されていない。
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