先週のアクセスランキング1位は「<必要な寄附金額が167万円と高額にもかかわらず…>山形新聞、山形県鶴岡市の『ふるさと納税(寄付)』の返礼品・TS-890シリーズに2件の申し込みがあったと報道」。山形県鶴岡市のふるさと納税返礼品に、株式会社JVCケンウッドのHF/50MHz帯トランシーバー「TS-890S(100W機)」と「TS-890D(50W機)」(メーカー希望小売価格:税込み563,200円)が2023年8月2日に加わり(2023年8月3日記事)、受け取りに必要な寄附金額が167万円と高額にもかかわらず、募集開始から1か月で2件の申し込みが県外からあったことを、山形県の地方紙「山形新聞」のニュースサイト「やまがたニュースオンライン」が伝えたという記事。市の担当者は「想像以上の反応」と話しているそうだ。
2位は、電波法令の改正で今年9月25日に施行される(法的拘束力がある)、いわゆる「総務省バンドプラン(総務省告示:アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別)」をもとに、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が新しい「JARLアマチュアバンドプラン」を作成して9月5日に公表したが、その内容の一部に誤記があったことから、改めて9月13日に修正され、差し替えが行われたニュース。なお、10位にも関連記事が続くなど、「JARLアマチュアバンドプラン」に注目が集まった。
2023年9月25日施行「JARLアマチュアバンドプラン」(その1)135kHz帯~50MHz帯
※9月13日PDF差し替え版
2023年9月25日施行「JARLアマチュアバンドプラン」(その2)144MHz帯~10.4GHz帯
※9月13日PDF差し替え版
3位は、アマチュア無線誌「HAM world(ハムワールド)」2023年11月号が、電波社から9月19日に刊行される話題。特集は「V/UHF帯で発生する異常伝搬を狙え! 144/430MHzで超遠距離交信」、第2特集は「FT8 スキルアップのためのアプリ活用&運用テクニック」。そのほか注目の記事として「話題の新製品に注目! ハムフェア2023」「SHF帯への誘い!マイクロウェーブの世界へようこそ」などが続く。価格は1,000円(税込み)。8位にもアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2023年10月号が、CQ出版社から同じく9月19日に刊行されるという新刊情報がランクインしている。
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1)<必要な寄附金額が167万円と高額にもかかわらず…>山形新聞、山形県鶴岡市の「ふるさと納税(寄付)」の返礼品・TS-890シリーズに2件の申し込みがあったと報道
2)【速報】<50MHz帯など複数あった “誤記” に対応>JARL、9月13日に「JARLアマチュアバンドプラン」PDFを一部修正
3)<特集「V/UHF帯で発生する異常伝搬を狙え! 144/430MHzで超遠距離交信」ほか>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2023年11月号を9月19日(火)に刊行
4)<免許を受けずに漁業用無線機、アマチュア無線機、簡易無線機を設置>四国総合通信局、操船する漁船に不法無線局を開設していた男2人を摘発
5)<捜査機関との共同取り締まりで摘発>近畿総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線局を開設していた無線従事者(3アマ、4アマ)を43日間の行政処分
6)<IC-7610用とIC-7300用をラインアップ>アイコムのオフィシャルグッズに、ホコリやキズから大切な無線機を守る「プロテクトカバー」が新登場
7)<事業所の構内放送設備への悪質な電波妨害>近畿総合通信局、トラックに不法無線局(不法市民ラジオ)を開設していた男を摘発し大阪府八尾警察署へ告発
8)<特集は「アマチュア無線の魅力満載! 海外局との交信を楽しもう」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2023年10月号を刊行
9)<QSLカードにQRコードを印刷できるようになど>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が9月13日にバージョンアップしてVer5.40を公開
10)<バンドごとの変更点を早めに確認しておこう>「JARLアマチュアバンドプラン」新旧対照と公式解説
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