1月2日(金)9時から1月3日(土)21時までの36時間、新年恒例の「第68回QSOパーティ」が、「アマチュア局(交信)部門」と「SWL(受信)部門」で開催される。“毎年このQSOパーティには必ず参加する”というハムも少なくない。まずは参加ステッカーを目指して20局のハムと新年の挨拶を交わそう。
QSOパーティはより多くのハムに、新年の挨拶を楽しんでもらうことを目的として、毎年この時期に開催されている。日ごろアクティビティーの低い無線家も、この時ばかりは積極的にお空で挨拶を交わしている。各バンド、非常に賑やかになる。
68回目を数える、2015年(平成27年)の「第68回QSOパーティ」は、1月2日(金)9時から1月3日(土)21時までの36時間、アマチュア業務に使用する電波の型式、および周波数の使用区別により、「アマチュア局(交信)部門」と「SWL(受信)部門」の2つで行われる。
交換するナンバーはシンプルで、RS(T)符号による相手局のシグナルリポート+オペレータの名前だけ。国内参加局の交信(受信)の相手局は、日本国内および国外のアマチュア局、国外参加局の交信(受信)の相手局は、日本国内のアマチュア局に限る。
もちろん1局との交信(受信)でも立派に参加したことになるが、参加記念ステッカーをもらうには、最低20局との交信(受信)と書類提出が必要だ。ログの提出は2015年1月30日(金)まで。電子ログは受け付けていない。詳細はJARL Webの「QSOパーティ規約」で必ず確認してほしい。
この機会により多くのハムと新年の挨拶を交わそう。なお、QSOパーティに興味を示す外国局のために、ボランティアによる規約の英訳も公開されている。下記関連リンク参照のこと。
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