8月20~21日に東京都江東区有明の東京ビッグサイトで開催される「ハムフェア2016」会場の「キュビカルクワッド愛好会」ブース(C-107)において、2015年11月に実施したカリブ海ペディション「VP2ELY」「PJ7ELY」「PJ7K」の3局分と、小原實氏・exJA8SLUが1997年~2009年まで西アフリカ・マリ共和国からオンエアーした「TZ6JA」のQSLカードを、未受領のJA各局に著名DXerでもある草野利一氏・JA1ELYが発行サービスを行う。ローカル局からのコンファーム依頼分も発行OK!としているので、未回収局にとって朗報と言えるだろう。
日本のDXグループ「Tokyo 610 DX Group」のメンバーである著名DXer3名が、2015年11月13~25日(現地時間)にカリブ海のアンギラ島(VP2)とオランダ領セント・マーチン島(PJ7)から、80m~10mのSSB/CW/RTTYで運用を行ったことは記憶に新しい。
今回、メンバーの1人でもある草野利一氏・JA1ELYが、そのとき運用した「VP2ELY」「PJ7ELY」「PJ7K」の3局分と、「TZ6JA」のQSLカードの発行を「ハムフェア2016」会場で行う。
とくに、1997年~2009年まで「TZ6JA」のコールサインで西アフリカ・マリ共和国からオンエアーした、今年2月8日に亡くなられた小原實氏・exJA8SLU。現地から約10,000回もの交信を日本と行った。奥様のご希望により、今回「TZ6JA」のQSLカードを未受領のJAの各局にハムフェア会場で発行される。
なお、「受領を希望する方はQSOデータ(カードは不要)をご持参ください。QSOデータが不明な場合、ログ帳でQSOが確認できればその場で発行いたします。ローカル局からのコンファーム依頼分も発行いたします」と案内している。
「キュビカルクワッド愛好会」のブース番号「C-107」は、「<事前にチェック!会場内のブース配置図>過去最大の234団体が参加する「ハムフェア2016」、企業、クラブ出展ブースの小間割りが判明!」の既存記事(7月19日記事)で場所の確認ができる。
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