2017年3月2日、総務省は2017年1末のアマチュア無線局数を公表した。それによると2017年12月末のデータから“77局”増加して43万4,831局となった。1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返しながら減少が続き、2017年12月末のアマチュア局登録数は“ピーク後最低局数”を更新したが、今回、微増ながら10か月ぶりに増加に転じた。また、一部有効期限の残っている局を除き2015年11月末で使用期限を迎えた「パーソナル無線」は、1月末の時点で3,694局が免許登録(2016年12月末時点は3,868局が免許登録)している。この間に174局が廃局となったと思われる。
●2017年1月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳
・1エリア(関東管内): 123,007局(122,956局)
・2エリア(東海管内): 58,307局(58,363局)
・3エリア(近畿管内): 52,222局(52,276局)
・4アリア(中国管内): 27,778局(27,775局)
・5エリア(四国管内): 19,759局(19,758局)
・6エリア(九州管内): 37,117局(37,134局)
・7エリア(東北管内): 45,525局(45,335局)
・8エリア(北海道管内):39,504局(39,529局)
・9エリア(北陸管内): 11,029局(11,031局)
・0エリア(信越管内): 18,122局(18,134局)
・6エリア(沖縄管内): 2,461局(2,463局)
※カッコ内の数字は2016年12月末の局数を表す
●2017年1月末、パーソナル無線局の各管内局数内訳
・関東管内: 978局(1,033局)
・東海管内: 298局(315局)
・近畿管内: 234局(244局)
・中国管内: 224局(239局)
・四国管内: 63局(65局)
・九州管内: 496局(519局)
・東北管内: 745局(785局)
・北海道管内: 321局(328局)
・北陸管内: 95局(97局)
・信越管内: 210局(213局)
・沖縄管内: 30局(30局)
※カッコ内の数字は2016年12月末の局数を表す
●関連リンク:無線局統計情報(総務省)
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