株式会社JVCケンウッドは11月6日、平成26年3月期 第2四半期(7~9月)の決算短信を同社Web上で公開した。主力のカーナビ事業の不振などから連結売上高、営業利益、経常利益とも前年同期を下回った。
公表された「平成26年3月期 第2四半期決算短信」によると、連結売上高は1484億13百万円(前年同期比約9億円減収)、営業利益は21億68百万円の損失(前年同期比約65億円減)。また営業外収支の悪化により、経常利益は41億94百万円の損失(前年同期比約72億円減)となり、四半期純利益は51億13百万円の損失(前年同期比約64億円減)となった。
これにより、平成26年3月期の連結最終損益は55億円の赤字と、従来公表されていた予想(30億円の黒字)から大きく改めた。
なお同社は合わせて、役員報酬の減額と、幹部職の給与、賞与の減額および早期希望退職者の募集(満45歳以上、数百名規模)を開始することを公表した。
●関連リンク:
・ 2014年(平成26年)3月期 第2四半期決算短信 PDF(JVCケンウッド)
・ 役員報酬の減額ならびに幹部職の給与、賞与の減額および早期希望退職者の募集に関するお知らせ PDF(JVCケンウッド)
・2014年(平成26年)3月期 第2四半期決算説明会 プレゼンテーション資料 PDF(JVCケンウッド)
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