アイコム株式会社はこのほど、同社Webサイト内に「アマチュア無線機の開発・販売開始から50周年」を記念するページを開設した。「新たなる時代への挑戦」と題した同社からのメッセージが記載されている。
アイコム株式会社は1954(昭和29)年に京都府で電子機器組立業の「井上電機製作所」として創業。1964(昭和39)年夏に株式会社化し、同年末にアマチュア無線機の第1号機となる、オールトランジスタの50MHz帯AMトランシーバー「FDAM-1」を開発、販売を開始した。そこから起算して今年で50周年を迎えることになる。
これを記念して、同社はWebサイト内に特設ページを設置。「新たなる時代への挑戦」と題した同社からのメッセージが掲載されている。
ちなみに、八重洲無線は1956(昭和31)年に「株式会社ゼネラルテレビサービス」として、JVCケンウッドは1946(昭和21)年に「有限会社春日無線電機商会」として、それぞれ創業している。
【4月11日 追記】
アイコムの担当者によると、「50周年記念ページ」には今後、同社のアマチュア無線機の変遷などのコンテンツを追加していく構想があるとのこと(時期未定)。公開が待ち望まれる。
●関連リンク:50周年記念ページ(アイコム)
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