八重洲無線株式会社は8月23日から開催されている「ハムフェア2014」のブース内で、HF~430MHz帯のオールモード(SSB/CW/FM/C4FM/AM/RTTY/PSK)に対応したコンパクトな100W(144/430MHz帯50W)トランシーバー、「FT-991シリーズ」の参考出品を行った。HF~50MHz帯のオートアンテナチューナー内蔵、同社独自のC4FMデジタルモードも搭載しているほか、GPSアンテナの接続も可能。またタッチパネルを装備している。価格は未定ながら2014年内に発売の予定だ。
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【動画リポート】電撃発表された八重洲無線「FT-991」の細部をチェック!!
https://www.hamlife.jp/2014/08/24/hamfair2014-douga-ft991/
八重洲無線が発表したFT-991シリーズは、サイズが224W×80H×253Dmm、重量約4.3kgのコンパクトボディながら、HF~430MHz帯をC4FMデジタルを含むオールモードでカバー。さらに1.8~54MHzに対応したオートアンテナチューナーも内蔵。側面には運搬に便利なキャリングハンドルも装備。3.5インチTFT液晶ディスプレイ(タッチパネル動作可能)を採用し、ASC対応の高解像度スペクトラムスコープも搭載している。
タイプは3種類あり、HF/50MHz帯100W、144/430MHz帯50Wの「FT-991」、全バンド50W出力の「FT-991M」、HF10W、50/144/430MHz帯20Wの「FT-991S」がラインアップされている。
価格は未定だが、2014年内の発売を予定しているという。
★FT-991シリーズの特徴とおもな仕様
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