3月26日(木)、鹿児島県の種子島宇宙センターから情報収集衛星レーダー予備機を載せたH-IIAロケット28号機の打ち上げられるのに伴い、九州総合通信局では電波監視体制の強化を図るため、「情報収集衛星打上げに伴う重要無線通信妨害対策実施本部」を3月24日(火)に設置したと発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業の発表によると、3月26日(木)に独立行政法人宇宙航空研究開発機構種子島宇宙センターから、H-IIAロケットに搭載した情報収集衛星レーダー予備機が日本時間10時21分に打ち上げられる。
情報収集衛星打上げに関連した重要無線通信に対する混信、妨害などの事案の発生に迅速に対応し、同衛星打上げに支障がないようにするため、九州総合通信局では種子島宇宙センター周辺における電波監視体制の強化を図ることを目的とした「情報収集衛星打上げに伴う重要無線通信妨害対策実施本部」を、3月24日(火)から打ち上げ日まで設置する。
なお、打ち上げ時間帯は日本時間の10時21分~10時33分、打ち上げ予備期間は3月27日(金)~4月10日(金)。下記関連リンクの「種子島ライブカメラ(宇宙航空研究開発機構)」で、現在の種子島宇宙センター周辺の様子が確認できる。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・九州総合通信局 情報収集衛星打上げに伴う電波監視体制の強化について-重要無線通信妨害対策実施本部を設置-
・H-IIAロケット28号機による情報収集衛星レーダ予備機の打上げ時刻及び打上げ時間帯について(宇宙航空研究開発機構)
・種子島ライブカメラ(宇宙航空研究開発機構)
・種子島宇宙センター(宇宙航空研究開発機構)
・H-IIAロケット(ウィキペディア)
・宇宙航空研究開発機構(ウィキペディア)
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