2018年6月11日(月)、鹿児島県の種子島宇宙センターから情報収集衛星レーダ6号機を載せたH-IIAロケット33号機の打ち上げられるのに伴い、九州総合通信局では電波監視体制の強化を図るため、6月9日(土)から打上げ日まで「情報収集衛星打上げに伴う重要無線通信妨害対策実施本部」を設置する。
【追記:打上げ時刻および打上げ時間帯について】2018年6月11日(月)20時
情報収集衛星レーダ6号機を搭載したH-IIAロケット39号機(H-IIA・F39)の打打ち上げが決定した。
打上げ日:2018(平成30)年6月12日(火)
打上げ時刻:13時20分00秒(日本標準時)
打上げ時間帯:13時20分00秒~13時33分57秒(日本標準時)
打上げ予備期間:2018(平成30)年6月13日(水)~2018(平成30)年7月11日(水)
・H-IIAロケット39号機による情報収集衛星レーダ6号機の打上げ時刻及び打上げ時間帯について
【追記:情報収集衛星レーダ6号機の打上げ延期について】2018年6月10日(日)3時
打上げ前日、および当日の天候悪化が予想されるため、下記のとおり打上げを延期した。
打上げ日:2018(平成30)年6月12日(火)
打上げ時間帯:13時20分00秒~13時33分57秒(日本標準時)
打上げ予備期間:2018(平成30)年6月13日(水)~2018(平成30)年7月11日(水)
・H-IIAロケット39号機による情報収集衛星レーダ6号機の打上げ延期について(宇宙航空研究開発機構)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業の発表によると、6月11日(月)に独立行政法人宇宙航空研究開発機構種子島宇宙センターから、H-IIAロケット34号機に搭載した情報収集衛星レーダ6号機が日本時間の13時00分から15時00分までに打ち上げられる。
九州総合通信局は、情報収集衛星打上げに関連した重要無線通信に対する混信、妨害などの事案の発生に迅速に対応し、同衛星打上げに支障がないようにするため、種子島宇宙センター周辺における電波監視体制の強化を図ることを目的とした「情報収集衛星打上げに伴う重要無線通信妨害対策実施本部」を、6月9日(土)から打ち上げ日まで設置する。
なお、打ち上げ予備期間は6月12日(火)から7月11日(水)までとなっている。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・九州総合通信局 情報収集衛星打上げに伴う電波監視体制の強化-重要無線通信妨害対策実施本部を設置-
・H-IIAロケット39号機の打上げについて(宇宙航空研究開発機構)
・情報収集衛星(ウィキペディア)
・H-IIAロケット(ウィキペディア)
・宇宙航空研究開発機構(ウィキペディア)
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