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<お正月スペシャル企画>なぜか記事になっていなかった、hamlife.jpの「未公開ネタ」5本を一挙公開!!

 

★その2:映画「私をスキーに連れてって」、主人公たちの“連絡周波数”が判明!?

 

 スキー場を舞台に若者の恋をさわやかに描いた、1987年の日本映画「私をスキーに連れてって」。作品中ではアマチュア無線機が主人公たちの連絡ツールとして大活躍する。当時、この映画に触発されアマチュア無線の資格を取得した若者も多く、1980年代終盤の“アマチュア無線ブームの火付け役”と言われている。

 

1980年代終盤の“アマチュア無線ブームの火付け役”と言われる映画「私をスキーに連れてって」。DVDも好評発売中

1980年代終盤の“アマチュア無線ブームの火付け役”と言われる映画「私をスキーに連れてって」。DVDも好評発売中

 

 おそらく多くのハムがこの映画を見たと思うが、主人公らがスキー場や車内でアマチュア無線機を使うシーンが何度も出てくる。が、その具体的な「連絡周波数」はご存じだろうか?? 実は映画の中で、ほんの一瞬だがモービル機のフロントパネルが映り、周波数表示が読み取れる部分があるのだ。

 

 そのシーンは、主人公(三上博史)の女友達2人(原田貴和子、高橋ひとみ)が、万座スキー場のイベントで起きたハプニングを救うため、志賀高原から車(セリカ GT-FOUR)で万座へ向けて激走する場面。雪壁に車をぶつけながら渋滞回避のスピンターンを行うところで車内が映るが、そのときIC-28(144MHz帯のモービル機)が一瞬だけ見える。

 

映画の中で一瞬だけ登場したセリカ4WDの車内シーン(拡大)。左にはIC-28が映っているがやや暗い (C)1987 フジテレビ/小学館

映画の中で一瞬だけ登場したセリカ GT-FOURの車内シーン(拡大)。左にはIC-28が映っているがやや暗い (C)1987 フジテレビ/小学館

 

 映画のDVDを購入したhamlife.jpのスタッフが、画像補正を行ってみたのが下記の画像だ。デジタル表示されていた周波数は「45.990」。IC-28は100MHz台を省略する表示なので「145.990MHz」を意味する。主人公たちのグループはバンドエッジのギリギリの周波数を連絡用に使っていた(という映画上の設定)ことになる。ちなみにIC-28の取扱説明書によると、同機種の最大周波数偏移は±5kHz。

 

画像を明るく加工すると、ディスプレイの「45.990」という数字が読み取れた。主人公らの連絡周波数は145.990MHz(という映画上の設定)だった! (C)1987 フジテレビ/小学館

画像を明るく加工すると、ディスプレイの「45.990」という数字が読み取れた。主人公らの連絡周波数は145.990MHz(という映画上の設定)だった! (C)1987 フジテレビ/小学館

 

--実はこの話、2016年2月にNHK BSプレミアムで「私をスキーに連れてって」が放送された後で気が付いたもの。掲載タイミングを逃してしまい、昨年は記事にできなかった。今年この映画が放送された場合は上記のシーンに注目してほしい。また「自分も急いで確認してみたい」という方はDVDの購入を下記Amazonリンクから!

 

 

 

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