国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の職員有志らによって構成される「電波研クラブ」は、2017年3月11日(土)と12日(日)の両日、東京都武蔵野市にある日本電信電話株式会社武蔵野研究開発センタから、電気試験所創立125周年記念局「8J125ETL」の運用を3.5MHz帯から1200MHz帯まで各バンド&モードで行う。また同じ場所から、東京学芸大学教育学部改称50周年アマチュア無線記念局「8J1TGU」のサービスも予定されている。
今回の電気試験所創立125周年記念局「8J125ETL」の運用は、電気試験所の電信電話部門を継承した電気通信研究所の後身であるNTT武蔵野研究開発センタにおいて、同センタのクラブ局「JQ1YNV(武蔵野通研アマチュア無線クラブ)」のアンテナ設備などを借用し、2日間限定でQRVする。2016年12月1日に開局した「8J125ETL」にとって、初めての本格的な運用となる。
また当日は、「8J125ETL」の運用の合間に、東京学芸大学教育学部改称50周年アマチュア無線記念局「8J1TGU」が、同じ場所から運用する計画を立たている。2016年11月1日に開局した「8J1TGU」の免許期間が3月31日までと残りあと僅か。最近になって新たにHF帯の送信機が増設されたばかりのため、ラストスパートをかけてサービス運用を行うという。
★NTT武蔵野研究開発センタにおける「8J125ETL」運用のお知らせ
運用日時:2017年3月11日(土)~12日(日)午前~夕方 ※雨天決行
(無線設備の設置調整に要する時間により、運用時間は前後する場合があります)
運用場所:NTT武蔵野研究開発センタ(東京都武蔵野市緑町3-9-11)
運用協力:武蔵野通研アマチュア無線クラブ(JQ1YNV)
運用予定周波数帯:3.5MHz帯~1200MHz帯
※運用場所は一般非公開です。
●関連リンク:
・NTT武蔵野研究開発センタ(東京都武蔵野市)において電気試験所創立125周年記念局8J125ETLを運用します。~東京学芸大学記念局8J1TGUも同場所から運用~
・東京学芸大学教育学部改称50周年アマチュア無線記念局 8J1TGUホームページ(暫定版)
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