日本を代表する通信機器メーカーの日本無線株式会社(JRC)は、かつて発売していたアマチュア無線機器の修理受付を順次終了してきたが、最後まで残っていたHF受信機の「NRD-545」、リニアアンプの「JRL-2000F」「JRL-3000F」も、いよいよ約3か月後の2017年12月15日で修理受付(点検、調整などを含む)が終了となる。
かつてJRCは、アマチュア無線機器や民生用の全波受信機などの製造販売を行っていたが、その大部分はすでに修理対応が終了となっている。2017年9月11日現在で修理対応が継続しているモデルは、受信機の「NRD-545」、リニアアンプの「JRL-2000F」「JRL-3000F」の3機種のみだが、いずれも2017年12月15日が修理受付の最終期限となることが2012年4月に告知されている。該当モデルの修理や点検を希望するユーザーは、早めの依頼が肝要だ。
なお、上記3機種以外のアマチュア無線機、民生用受信機、オプション類はすでに修理対応を終了している。詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク:アマチュア無線機器の修理対応終了について(JRC 日本無線ニュース)
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