アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。今回、2018年6月10日にそのWindows版の最新版として、「Ver5.27b」が公開された。前回の「Ver5.27a」の公開は2018年2月10日だったため、4か月ぶりのバージョンアップとなる。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。今回、そのハムログのマイナーバージョンアップ(小幅な改訂)が2018年6月10日に公開された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
Ver5.27b 2018/6/10
・入力環境設定で、入力ウインドウの漢字を使用しない編集ボックスは、別のフォントを指定できるようにしました。欧文フォントも指定できます。
・免許状Get’sは、総務省免許検索のWeb-API機能を使うように変更しました。免許を受けた電波型式、周波数、空中線電力などが表示されます。QTHが空欄でない場合や移動運用の場合でも動作するようにしました。
・免許状Get’sで、地図のURLが若干変わっていたので修正。
・入力/修正ウインドウのポップアップメニューにQRZ.COM表示を追加しました。
・Rig接続のFT2000/FT9000の設定では、送受信の切り替えをMXコマンドに変更。
・ユーザーリスト等の表示でコールサイン順に表示させたときに、左端の表示番号もコールサイン順になるように変更。一度だけユーザーリストが使えなくなりますので、ユーザーリストをダウンロードしなおしてください。
または、UserList.UDXを削除してから起動してください。
・複合条件検索のADIF出力では、周波数に/が含まれる場合、<PROP_MODE:3>SATを出力するようにしました。
・周波数のチェックを若干厳密にしました。
・マスターデータに 4037 福岡県那珂川市 を追加(H30.10.1市制施行)
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.27b
・Turbo HAMLOGホームページ
●いったん広告です: