「ハムフェア2018」の会場からはJARL特別記念局「8J1HAM」の運用が各バンド、各モードで行われていたが、クラブや団体、サークルを始めとする各ブースからも、出展者が関係する「8J」「8N」で始まるコールサインの記念局がサービスを精力的に行っていた。おもにハンディ機を持ち込んでの144MHz帯や430MHz帯FMモードでの運用だったが、なかには出展ブースからではなく、休息コーナーからゲリラ的!?に運用する記念局も見られた。ハムフェア中、hamlife.jpが確認できた記念局7局を紹介しよう。
ハムフェア2018会場内のクラブコーナーブースなどから運用を行っていた、以下の7局が確認できた。
・東京電機大学・中高・東京学芸大学・NICT 無線部(J-63)/電気通信研究所70周年局記念局「8J1ECL」
・電通大クラブ(C-072)/電気通信大学100周年記念局「8N1UEC」
・JARL関西地方本部(J-17)/和泉市立信太(しのだ)小学校 ARISSスクールコンタクト「8N3SD」
・ジャパンアワードハンターズグループ(C-029)/IARU第3地域設立50周年記念局「8J50IARU」
・29MHzFM全国大会事務局(J-43)/第37回29MHzFM全国大会in青森記念局「8J729FM」
・休息コーナー/JARL金沢クラブ70周年記念局「8J9K」
・JARL高岡クラブ(J-09)/第31回全国健康福祉祭とやま大会「ねんりんピック富山2018」記念局「8J9N」
さらに、「8J」「8N」で始まるコールサインを用いた記念局以外にも、出展ブースからさまざまなアマチュア無線クラブ局がオンエアーしていた。
「After50project-アフター50プロジェクト-(J-81)」では、オペレーター経験の少ないジュニアハムの運用をサポートする形で、メンバーの学生が隣に座ってアドバイスする微笑ましい光景なども見られた。
ハムフェア恒例の献血コーナー。昨年から献血バスは見られなくなったが、同コーナーでは、東京都赤十字血液センター無線部「JO1YKD」がオペレーター2名体制サービスを行っていた。また、アマチュア無線局のほか「けんけつTK101」のコールサインを用いてライセンスフリー無線でも運用する徹底ぶりだった。
そのほか会場で確認できたのは、東京消防OB会(J-25)が東京消防庁アマチュア無線部会「JA1YUA」、JLRS(J-53)がJapan Ladies Radio Society「JA1YWM」、JARL QRP CLUB(J-18)がJARL QRP CLUB「JQ1ZYG」などを確認した。
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●関連リンク:
・JR1YPU 電波研クラブ
・電気通信大学100周年記念局 8N1UEC
・After50project(Facebook)
・Japan Ladies Radio Society
・The JARL QRP Club
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