2018年9月22日(土)21時から24時までと、23日(日・祝)6時から12時までの2回に分割して、JARL東海地方本部主催「第13回愛・地球博記念コンテスト」が、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯および1200MHz帯以上の各アマチュアバンドの電話と電信で行われるほか、D-STAR部門のエントリーもある。中日新聞社の後援により、上位入賞者には「中日新聞社賞」が贈呈される。
このコンテストは2005年3月25日から9月25日までの185日間にわたり「2005年日本国際博覧会(愛・地球博)」が愛知県名古屋東部丘陵で開催され、全国から訪れた参加者や多くのボランティアの心の中に「愛・地球博」の記憶をいつまでもとどめておくためにJARL東海地方本部が毎年行っているものだ。
日本国内の陸上で運用するアマチュア局およびSWLが対象。ナンバー交換は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す都府県支庁ナンバー」となる。
前回からルールの変更が行われている。おもな点は以下のとおり。
・同一バンドにおける重複交(受)信(同一局を2回以上交(受)信すること)は、電信、電話(FM、SSBなど)に加えて、電話(D-STAR)それぞれ1交(受)信ずつ 得点とすることができるように変更した。 28MHz帯以上のD-STARのDVモードによるシンプレックス交(受)信を活用して高得点を目指そう。
・書類の提出方法として「郵送で送る方法」「電子メールで送る方法」に加えて、試行的に「専用Webサイトから送る方法」を行う。 コンピューターによる簡易的なログチェックだけでなく、画面上に即時受理通知を受けられる。また、サマリーシートなどの各項目を入力して電子ログ形式の書類を作成し、そのまま提出することもできる。(引続きJARL電子ログR1.0形式に凖じた書類の提出にご協力ください)
・電子ログソフト「CTESTWIN」を使って電子ログを提出する際のお願い事項を追記。
なお、前回同様に9月17日(月・祝)に開催されたJARL関西地方本部主催「第48回XPO記念コンテスト」との共同企画で、両方に参加しそれぞれに書類を提出することで特別ルールが適用されるほか、サマリーシートなどを提出する際に82円切手貼付の返信用封筒を同封すると、参加賞を発行(電子メールで書類を提出した場合には別途封筒を送付すること)。また継続の特別企画として、「モリゾー&キッコロ種目参加局」には抽選で記念品が贈られる。
ログ提出の締め切りは、郵送または電子ログ提出で10月21日(日)まで(当日消印有効)。詳しくは「第13回愛・地球博記念コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第13回愛・地球博記念コンテスト規約
・JARL東海地方本部主催コンテストログ提出用Webサイト
・JARL東海地方本部
・愛・地球博(愛知万博)森の精「モリゾー」と「キッコロ」
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