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<音信不通だったあの局のコールサインが発見できるかも!?>DX局、SWLを含めて昨年より101局多い7,447局分、「2020(第73回)QSOパーティ ログ提出局一覧」発表

2020年1月2日午前9時から36時間にわたり、20局のハムと新年の挨拶を交わして参加ステッカーをもらう恒例のイベント「2020(第73回)QSOパーティ」が開催され、今年も期間中は多くの交信で賑わった。その参加局の「ログ提出局一覧」が、3月31日(火)に一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)から発表された。「日ごろのアクティビティーが低くても、正月のQSOパーティだけは欠かさず参加する」というハムも少なくないだろう。音信不通だったあの局のコールサインが、発表されたリストで見つかるかもしれない。ぜひこの機会にチェックしてみては?

 

 

JARLから発表された「2020(第73回)QSOパーティ ログ提出局一覧」。左上は20局以上のハムと新年の挨拶を交わし(受信)ログを提出するともらえるステッカー。台紙に干支ステッカーを貼っていく楽しみがある(JARL Webから)

 

 

 日ごろはアクティビティーの低いハムも、正月だけは積極的にお空に登場し、1年の始まりに挨拶を交すケースがたくさん見られる「QSOパーティ」。JARLが主催するコンテストの中でも、とくに参加局数がずば抜けて多く人気の高さがうかがえる。

 

 今年開催した「2020(第73回)QSOパーティ」の 「アマチュア局(交信)部門」と「SWL(受信)部門」におけるログ提出局は、海外からの参加局も含めて総数7,447局。そのコールサインがJARLから発表された。

 

 ちなみに「2019(第72回)QSOパーティ」のログ提出局数は7,346局、「2018(第71回)QSOパーティ」のログ提出局数は7,432局、「2017(第70回)QSOパーティ」のログ提出局数は7,471局、「2016(第69回)QSOパーティ」のログ提出局数は7,609局、「2015(第68回)QSOパーティ」のログ提出局数は7,521局、「2014(第67回)QSOパーティ」のログ提出局数は7,701局だった。

 

 昔アクティブだったけど最近すっかり聞かなくなった局、お世話になった&よく遊んだローカル局など、懐かしいコールサインを見つけることができるかもしれない(「コールサインの再割り当てで、実は別人」という可能性もあるが…)。一方、意外な局のコールサインが載っていなかったりと、ログの見方はいろいろ。

 

 QSOパーティに参加してログ提出をしたハムは、まずは自局のコールサインを確認してみよう。

 

 

●2020(第73回)QSOパーティ ログ提出局数

 

・アマチュア局部門:

 1エリア(関東管内)2,646局(2,623局)
 2エリア(東海管内)876局(833局)
 3エリア(近畿管内)975局(980局)
 4エリア(中国管内)425局(432局)
 5エリア(四国管内)212局(202局)
 6エリア(九州管内)492局(464局)
 7エリア(東北管内)567局(582局)
 8エリア(北海道管内)437局(443局)
 9エリア(北陸管内)160局(146局)
 0エリア(信越管内)412局(401局)
 DX(海外)1局(4局)

 

・SWL部門:244局(236局)

 

合計:7,447局(7,346局)

 

※カッコ内の数字は昨年の「2019(第72回)QSOパーティ」提出局数

 

 

 

●関連リンク:2020(第73回)QSOパーティ ログ提出局一覧(JARL Web)

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