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<変更・改善点は45か所、今回からダウンロードサイトが変更に>FT8で人気のデジタル通信用ソフト「JTDX」、2022年3月1日付け最新バージョン(JTDX 2.2.159)公開

 

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JTDXのダウンロードが変更に!

 

 今回からJTDXのダウンロードサイトが変更になり、さらにダウンロード手順も変更された。概略は下記のとおりだが、各局が使っているPCの仕様や環境で使用するファイルやダウンロード手順が変わる可能性がある。十分注意していただきたい。
(ダウンロード&インストールは自己責任で。hamlife.jpでは本件のサポート等対応は行っていません)

 

①新ダウンロードサイト https://sourceforge.net/projects/jtdx/ にアクセス

 

 

②上部のタブで「Files」を選択。表示されたリストから「jtdx_2.2.159」をクリック

 

 

③OSによってファイルを選択

hamlife.jpスタッフのPCはWindows 10なので「Microsoft Windows」をクリックした

 

 

④「32-bit_audio」か「16-bit_audio」のいずれかをクリック

 READMEファイルには『JTDXの32ビットオーディオバージョンは、非常に低いノイズ環境、過密バンド、受信パスIM3のダイナミックレンジが90dB以上のセットアップでの試用に特化しています。
 SDRソフトウェアではWDM KS以上のドライバを使用し、仮想オーディオケーブルは32ビットオーディオストリームをサポートするように設定すること。
 受信機のアナログリニアAF出力がサウンドカードに接続されている場合、24/32ビットオーディオADCデバイスを使用すること。
 JTDXの32ビットオーディオバージョンは、16ビットオーディオバージョンに比べ、TXオーディオスペクトルの不要な放射やサイドエミッションをより良く抑制することができます』と記載(機械翻訳)されている。

 

hamlife.jpスタッフは使っているPCの「USB Audio CODEC」の音声(オーディオ)ビットレートが16ビットだったので、とりあえず「16-bit_audio」を選んだ。その後JTDX2.2.159を丸1日使用したが問題は生じていない

 

 すでにJTDX2.2.159をインストールした局に聞くと「少し迷ったが、16-bit_audioを選択した」という人が多い。実際のダウンロード件数をみても32ビットオーディオ版は259件に対し、16ビットオーディオ版は1,226件となっている。
 32ビットオーディオ版は従来から「Experimental branch of JTDX with 32-bit audio stream support(32ビットオーディオストリームをサポートするJTDXの実験的ブランチ)」という別コーナーで提供されていたという。

 

 

⑤「win64.exe」か「win32.exe」を選んで、ファイルのダウンロード開始

使用しているPC(OS)によって、32ビット版か64ビット版かを選択する。これは従来のJTDXと同じ。あとはクリックで該当ファイルのダウンロードが始まる。インストールは従来同様だった

 

 

 

 なお、もう一つのメジャーなデジタル通信用ソフトウェア「WSJT-X」は2022年1月3日(UTC)にバグ修正版の最新バージョン「WSJT-X 2.5.4」が公開されている。両ソフトウェアの詳細とダウンロードは下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・JTDX新ダウンロードサイト
・WSJT-X

 

 

 

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