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<最新版 Version 2.2.0が公開>FT8などの定番デジタル文字通信用ソフト「WSJT-X」が日本語ユーザーインターフェースに対応

2020年6月2日(米国標準時)、「FT8」をはじめとする微弱信号での各種デジタル文字通信に対応した定番ソフトウェア「WSJT-X」の最新版となるVersion 2.2.0が公開された。今回のバージョンから日本語のユーザーインターフェースを実現した。

 

<6月7日 hamlife.jp追記>
 先日公開されたWSJT-X Version2.2.0には、日本語表示にするとWide Graph下部の2Dスペクトラムが動作しないなど、いくつかのバグがあった。これらを修正したバージョン(Version 2.2.1)が米国標準時の6月6日に公開された。ダウンロード先およびリリースノートは下記関連リンクの通りで変更ない。

 

 

日本語のユーザーインターフェースを実現した「WSJT-X Version 2.2.0」

 

 

 さまざまなデジタル文字通信(FT4/FT8/JT4/JT9/JT65/QRA64/ISCAT/MSK144/WSPRなど)が可能なソフトウェアとして、世界中で利用されている「WSJT-X」(ノーベル物理学賞受賞のK1JT ジョゼフ・テイラー博士らが開発)は、これまで日本語表記に対応していなかった(ボランティアによる日本語マニュアルが公開されていた)が、6月2日に公開された「WSJT-X Version 2.2.0」で日本語ユーザーインターフェースに対応した。

 

 日本語環境のPCからWSJT-Xを通常インストール(すでに利用中の局は上書きインストール)を行うと、自動的にメイン画面、ワイドグラフ(ウォーターフォール)、各種機能設定などが日本語に変更される。なお従来どおりの英語表記を希望する場合は、コマンドラインオプション ‘- -language=en’ で起動(wsjtx – -language=en、※wsjtxとlanguage=enの間をダッシュ2本でつなぐ)してほしいとリリースノートに記載がある。

 

機能設定も日本語表記になった

 

 このほかWSJT-X Version 2.2.0では、FT4、FT8、JT4、JT65、WSPRの各モードでデコーダの大幅改良が図られた。またEU VHF Contestへのフォーマット搭載なども実現している。詳細はWSJT-Xのリリースノートで。

 

 

「JTDX」は一足早く日本語対応。こちらの記事を参照
<最新版で初の多言語化>FT8などで人気のデジタル文字通信用ソフト「JTDX」、日本語での機能表記に対応 

 

 

 

●関連リンク:
・WSJT-X
・WSJT-X Version 2.2 リリースノート
・WSJT-X by K1JT(JA7UDE 大庭OMの日本語訳ユーザーガイド)
・WSJT-X 2.2.0 バグ情報(JH4VAJ カムバック組のハムライフ)
・[DIGI] WSJT-X 2.2.0正式版の評判について(ほぼ時々 むせん見聞録)
・日本語表記と英語表記(JA6VQA 日々新たに)

 

 

 

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