hamlife.jp(ハムライフ・ドット・ジェーピー)

注目キーワード:

hamlife.jp > ニュース > 運用情報 > <2023年3月末まで運用予定>ボーイスカウト日本連盟創立100周年 体験局 特設局「8N100S」が開局


<2023年3月末まで運用予定>ボーイスカウト日本連盟創立100周年 体験局 特設局「8N100S」が開局

公益財団法人 ボーイスカウト日本連盟は2022年4月に創立100周年を迎えた。これを記念して日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブ(JA1YSS)はこのほど、無資格者もアマチュア無線の交信体験が可能な「ボーイスカウト日本連盟創立100周年 体験局 特設局」(コールサイン:8N100S)を開設し運用を開始した。免許期間は2022年4月1日から2023年3月31日までの1年間となっている。

 

 

8N100S/1の運用風景と横断幕

 

 

 日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブから届いたニュースリリースから紹介する。

 


 

特設アマチュア無線局を開設

 

 日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブ JA1YSS(会長 JF1HWS 松平頼武)は、総務省・関東総合通信局より4月1日付で特設アマチュア無線局(8N100S)の無線局免許を付与されました。

 

 青少年教育の一助にとボーイスカウト日本連盟が創設されてから、まもなく百年。世紀をまたぎ、地域のボランティアの力をあつめて青少年の教育に力を注いできました。情操教育の提供、教育機会の均一化、非行の問題や自然体験の不足や環境課題、そしてSDGsと、時代とともに移り変わる青少年を取り巻く課題に取り組み続けてきました。少年期、青年期の問題が社会の関心と注目を集め、子どもたちをより良い方向へ導いていくための地域社会による教育力に目が向けられている今、ボーイスカウ トの果たす役割は極めて大きく、私たちは、社会の期待に応える責任と使命があると考えています。そしていよいよ、ボーイスカウト日本連盟は2022年4月に創立100周年を迎えます。

 

 青少年の成長を支援するさまざまな教育プログラムを展開するボーイスカウトにおいて、日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブでは、アマチュア無線を通じ科学技術や情報社会の知識を広く広めることを願い、無資格者が操作できる体験局の制度を用いて特設アマチュア無線局(8N100S)を開設いたしました。

 

★局名称:ボーイスカウト日本連盟創立100周年 体験局 特設局
★呼出符号:8N100S(100 years of Scouting) 移動する局 50W
★免許期間:2022年4月1日~2023年3月31日 1年間
★常置場所:東京都杉並区下井草4-4-3 公益財団法人ボーイスカウト日本連盟内
★機材提供:アイコム株式会社

 

8N100SとJA1YSSのQSLカード

 


 

 4月3日(日)には東京都豊島区のボーイスカウト施設(豊島第4団キャンプ場)に関係者20名が集合し開局式が行われた。当日は小雨模様だったが、参加者全員が7/50/144/430MHz帯およびD-STARで8N100S/1の運用を行い、全国のスカウト局からの呼び出しもあって盛り上がったという。

 

 

JF1HWSのコールサインを持つ松平会長(公益財団法人ボーイスカウト日本連盟 顧問、同連盟前副理事長および元国際コミッショナー)による開局式運用の模様

開局式の全景と仮設したアンテナ

スカウトによる体験局運用

使用機材はアイコムが協力

 

 

 

●関連リンク:
・日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブ
・公益財団法人 ボーイスカウト日本連盟

 

 

 

●いったん広告です:

レビュー評価高い Amazonベーシック アルカリ乾電池 単3形20個パック

充電式ニッケル水素電池 単3形8個セット (最小容量1900mAh、約1000回使用可能)