hamlife.jp(ハムライフ・ドット・ジェーピー)

注目キーワード:

hamlife.jp > ニュース > JARL > <アマチュア衛星「ふじ3号」-2026年4月と5月の最新情報->JARL、日本時間2026年4月25日(土)から5月17日(日 )まで計14回の運用予定を公表


<アマチュア衛星「ふじ3号」-2026年4月と5月の最新情報->JARL、日本時間2026年4月25日(土)から5月17日(日 )まで計14回の運用予定を公表

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が打ち上げた3機目のアマチュア衛星「ふじ3号(JAS-2、FO-29)」について、JARLから「次の時刻に送信機をONにするコマンドを送信する予定ですが、送信を開始して2分以上経過しても送信機がONにならない場合にはコマンド作業を終了いたしますので、あらかじめご承知おきください」「4月21日から1か月ほど全日照の期間が終了します。なお、5月20日から11月中旬まで今年2回目の全日照の期間となります」として、日本時間2026年4月25日(土)から5月17日(日)まで計14回の運用スケジュールを公表した。
※「全日照」とは、人工衛星が地球の影に入らず、常に太陽の光が当たる状態のことで、衛星の電力供給や温度管理に大きく影響します。

 

 

1996年に打ち上げられたアマチュア衛星「ふじ3号(JAS-2、FO-29)」

 

 

 JARLが開発・運用を行うアマチュア衛星「ふじ3号(JAS-2、FO-29)」(コールサイン:8J1JCS)は、1996年8月17日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。いあゆる低軌道衛星で、近地点高度が799km、遠地点高度が1,320km、傾斜角99度、周期約106分の円軌道で周回している。

 

 すでに打ち上げから30年が経過し、不安定な状況が現在も続いてる「ふじ3号」。CWテレメトリとトランスポンダの動作が確認できなくなったこともあり、「日本を通過するパスにコマンドの起動を試すので受信レポートを送ってほしい」と呼びかけたこともあった(2019年9月13日記事)。

 

 

 アップリンク145.900~146.000MHz(LSBまたはCW)、ダウンリンク435.900~435.800MHz(USBまたはCW)のトランスポンダー(出力1W)を搭載しているほか、ビーコンが435.795MHzで送信されている(ドップラーシフトにより±6kHz程度の変動がある)。打ち上げから23年が経過した2019年まで一部機能が動作を続けているが、デジトーカーやパケット通信BBS機能はすでに停止している。

 

 

 

 

●ふじ3号(FO-29)運用予定について(2026年4月10日更新)

 

 

 ふじ3号(FO-29)の運用につきましては、ご理解ご協力いただきありがとうございます。

 

 ふじ3号の運用について、ご意見をいただくこともありますが、打ち上げから四半世紀を超えて、すでにご報告させていただいておりますとおり、不安定な状況が現在も続いていますので、残念ですがこのような状況でご希望に沿う運用ができないことはご理解いただき、ふじ3号をご活用いただきますようお願いいたします。

 

 令和8年3月については、次の時刻に送信機をONにするコマンドを送信する予定ですが、送信を開始して2分以上経過しても送信機がONにならない場合にはコマンド作業を終了いたしますので、あらかじめご承知おきください。

 

 

【ふじ3号のアナログ送信機をオンにする予定時刻(UTC)】

 

■2026年4月

4月24日(金)22:22~(日本時間:4月25日(土)07:22~)
4月25日(土)21:27~(日本時間:4月26日(日)06:27~)
4月28日(日)22:11~(日本時間:4月29日(月)07:11~)

 

■2026年5月
5月1日(金)22:56~(日本時間:5月2日(土)07:56~)
5月2日(土)22:00~(日本時間:5月3日(日)07:00~)
5月3日(日)22:51~(日本時間:5月4日(月)07:51~)
5月4日(月)21:55~(日本時間:5月5日(火)06:55~)
5月5日(火)22:45~(日本時間:5月6日(水)07:45~)
5月6日(水)21:50~(日本時間:5月7日(木)06:50~)
5月7日(木)22:40~(日本時間:5月8日(金)07:40~)
5月8日(金)21:44~(日本時間:5月9日(土)06:44~)
5月9日(土)22:35~(日本時間:5月10日(日)07:35~)
5月15日(金)22:19~(日本時間:5月16日(土)07:19~)
5月16日(土)23:10~(日本時間:5月17日(日)08:10~)

 

※「ふじ3号」は、4月21日から1か月ほど全日照の期間が終了します。なお、5月20日から11月中旬まで今年2回目の全日照の期間となります。

 

 

 

 条件さえよければ、ハンディ機と簡単な八木アンテナで「ふじ3号」からの信号を受信することができる。詳しくは、記事下の「関連リンク」から「魅力たっぷりの宇宙通信に挑戦!アマチュア衛星『ふじ3号』を楽しもう!」にある「テレメトリーを受信してみよう!」を参考にするといいだろう。

 

 

 

●ふじ3号(FO-29)電源系の現状に関する考察(JARL資料から)

 

 

 

 

●関連リンク:
・ふじ3号(FO-29)運用予定について(2026年4月10日更新)
・ふじ3号(FO-29)2026年にいよいよ全日照突入(JARL Web/PDF形式)
・ふじ3号(FO-29)電源系の現状に関する考察(JARL Web/PDF形式)
・魅力たっぷりの宇宙通信に挑戦!アマチュア衛星「ふじ3号」を楽しもう!(JARL Web)

 

 

 

●いったん広告です:

レビュー評価高い Amazonベーシック アルカリ乾電池 単3形20個パック

充電式ニッケル水素電池 単3形8個セット (最小容量1900mAh、約1000回使用可能)