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<ポケットサイズで約300g>西無線研究所、1W出力の144MHz帯SSB/CWハンディ機「NTS220」を新発売!

株式会社西無線研究所は、144MHz帯のSSB/CWハンディトランシーバー「NTS220」を新発売すると発表した。サイズは140W×78H×27Dmm、単三電池4本を使用し144.00~144.99MHzを0.05kHzステップでカバー。送信出力は最大1W、重量約300gというコンパクトさが特長だ。価格は69,800円(税別)。

 

 

西無線研究所の144MHz帯SSB/CWハンディ機、NTS220(同社Webサイトより)

西無線研究所の144MHz帯SSB/CWハンディ機、NTS220(同社Webサイトより)

 アマチュア無線機や人工衛星用の通信機、RFID装置などの開発で知られる西無線研究所(兵庫県神戸市)は、2014年5月に144MHz帯のSSB/CWハンディトランシーバー「NTS220」を新発売すると発表した。
 同製品は78W×140H×27Dmmのコンパクトなサイズで、液晶ディスプレイを装備。主要な操作は上部の押しボタンの操作で行える。カバーする周波数範囲は144.00~144.99MHz(0.05kHzステップ)、電源は単三電池4本が内蔵可能で最大送信出力は1W。送信時約250~700mA、受信無信号時約80mAという低消費電流設計となっている。
 同社が発表した仕様は下記のとおり。

 

★NTS220の仕様

 

・周波数範囲:144.00~144.99MHz

 

・電波型式:SSB(USB)、CW(サイドトーンとセミブレークイン付き)

 

・送信出力:最大1W

 

・発振方式:PLL(0.05kHz/Stepと+FUNCキーで2.5KHz/Step、RIT機能付き)

 

・周波数安定度:±2.5ppm

 

・受信感度:0.15μV以下(SINAD 12dB)

 

・受信方式:シングルスーパーヘテロダイン

 

・電源電圧:6V DC(単三アルカリ電池4個内蔵)

 

・消費電流:受信無信号時約80mA、送信時 約250~700mA

 

・アンテナ:50Ω (SMA端子)

 

・外形寸法:78W×140H×27Dmm(突起部を除く)

 

・本体重量:300g以下(電池内蔵時)

 

・表示照明:音声出力時はバックライト点灯、スケルチ設定により音声出力断の時はバックライト消灯

 

・付属品:単三乾電池(4本)、電源コード、マイクスピーカー用接続コード(HM-75A接続可)、CW用KEY接続コード

 

・価格:69,800円(税別)

 なお、同社では「現在、NTS220は技術基準適合証明を受けていないので保証認定の申請になります」とアナウンスしている。詳細は下記関連リンクから同社Webサイトで。実際の動作例(チューニング操作)の動画(avi形式)も公開されている。

 

西無線研究所のWebサイトでは実際の動作例の動画も公開されている

西無線研究所のWebサイトでは実際の動作例の動画も公開されている

 

 

●関連リンク:
・ポケットに入るサイズのSSBハンディトランシーバー NTS220(西無線研究所)
・NTS220 チューニング操作例の動画(avi形式)
・西無線研究所

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