セット・トップ・ボックス方式で手軽にインターネット経由のリモートシャックが構築できる、HAM STAR LLP.の「Remort Rig Control Server」シリーズに、設備共有や社団局運用に適したマルチアカウント対応のハイエンドモデル「RRS-501」と、使用環境に応じた特注使用で設計販売する「RRS-701」の2機種が追加された。予価はRRS-501が税別92,000円、RRS-701が税別450,000円からとなっている。
HAM STAR LLP.(本社・東京都中央区)は昨年、アマチュア無線家の夢であるリモートシャック(遠隔操作)運用を手軽に実現できる、セット・トップ・ボックス方式のリモート・サーバー「RRS-101」を発売し人気を集めている。
同社はこのほど、RRS-101の上位モデルとなる2製品を発表し、1月26日から販売・受注を開始すると発表した。各モデルの特徴は次のとおり。
★ハイエンド・リモート・コントロール・サーバ「RRS-501」
・特徴:RRS-101と共通のプラットホーム上に「設備共有」「社団局運用」に適したマルチ・アカウント対応を施した製品。 以下の機能が拡張機能として搭載される(RRS-101からの有償アップグレードも同時販売)
・Androidスマートフォン専用インターフェースを搭載
・複数ユーザー(無制限)の追加が可能なマルチ・アカウント対応
・アクセスログ機能でユーザー別の利用履歴を管理
・CWメモリ機能搭載(4ch)
・管理者・一般ユーザー・受信専用(デモ)ユーザーの3つの権限を用意
・無線機を最大3台接続・切り替え可能
・エレクラフト社KAT500、KPA500を制御可能
・リモート診断/トラブルシュート(オプションサービス)
・予価:92,000円(税別)
RRS-101からの有償アップグレード 予価25,000円(税別)
★エンタープライズ・リモート・サーバ「RRS-701」
・概要:RRS-501をベースにCPU・メモリ・筐体選択・ポート増設・外部機器の制御など、 使用環境に応じた特注仕様に仕立てることを可能にしたモデル。監視カメラ増設にも対応、従来のRRSシリーズに非対応の無線機もフル・スクラッチで対応
・受注から納品までのプロセス:
受注ヒアリング > 要件提議 > 仕様書作成 > 仕様決定> 製造 > 設置 > 検収 > 納品
(納期:6か月~)
・予価:450,000円~(税別)
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